皆様、こんにちは。

ここのところ、世間では「社会保障と税の一体改革」が衆議院で成立し、消費税増税がいよいよ現実味を帯びてきました。

3％から5％に増税された時も世間では大騒ぎになったものの、当時社会人でも、税理士でもなかった私はあまり実感がなかったのですが、社会人となり、税理士となり消費税の申告実務にも取り組む今は、5％が10％になるということが世間に及ぼす大きな影響を痛感しています。

社会保障と税の一体改革についての詳細はテレビや新聞などでも取り上げられておりますので、いずれ解説を加えつつ概略程度をお届けできれば、と考えております。

今日は私の好きな言葉について書きたいと思います。

まず以前のコラム（52.「セミナー・講演活動について」）でお届けしましたが

(1)「返事は0.2秒」

(2)「“でも”や“だって”は悪魔の言葉だから使わない」

(3)「プロはプロらしく」

(4)「頼まれ事は試され事」

これらは常に意識している大好きな言葉であり、私の行動指針です。(4)の「頼まれ事は試され事」は、私たちの事務所の行動指針でもあります。

お客様からの御依頼（御期待)に対して「いい意味で裏切り続ける」というのは、最初こそ大変ですが続けていると、それが快感に変わりますね。私の大好きな行動です。

この４つの言葉にさらにもう一つ、私の大好きな言葉が最近、加わりました。

「思いが変われば態度が変わり、

態度が変われば行動が変わり、

行動が変われば習慣が変わり、

習慣が変われば人格が変わり、

人格が変われば運命が変わり、

運命が変われば人生が変わる。」

これは、とある税理士の先生が出版された本の中に紹介されていた言葉ですが、「人生の七変化」といわれている言葉（ヒンズー教の教え）だそうです。

思いを変えれば、最後には人生が変わってしまうんですよ。

すごい言葉だと思いませんか？

この言葉は、すっと私の心の中に落ちてきて、「その通りだなぁ…」と思えました。

実体験として経験したことや、出会った人々に、すぐに感化されるのは私の悪い癖なのかも知れませんが、ありとあらゆることに関して自分の“思い”を変えていこうと思いました。

事業だけではなく、すべての目標に通じる成功の秘訣は“思い”だと思います。

これから本格的な夏にかけて税理士試験等の国家資格の試験が予定されています。

思いさえ変えれば、合格率が数％しかないと言われている試験であっても合格出来てしまうと思います。

話が本題から少しズレてしまっていますが、国家資格の受験生の皆さんは今からでも「思いを変えて」、最後の追い込みに頑張って下さい。

私も「思いを変えて」、業務にプライベートに励みたいと思います。