高原 誠(税理士)- コラム「執筆をするということ」 - 専門家プロファイル

高原 誠
不動産鑑定士と協働。不動産に強い相続専門の税理士です。

高原 誠

タカハラ マコト
( 東京都 / 税理士 )
フジ相続税理士法人/株式会社フジ総合鑑定 税理士
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執筆をするということ

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相続専門税理士はこう思う 2012-03-23 11:06

皆さま、こんにちは。

 

先日、今年の手帳を振り返って見てみますと、今月(2月~3月)は確定申告の傍ら、相続税申告の打ち合わせや、セミナー、相続にかかわるご相談等、毎日変化に富んで楽しい日々だなと思っておりましたところ、明らかに昨年の同じ時期と比べると違っている点があるのに気が付きました。

 

それは執筆関係の「業務」が増えているという事です。

今年に入って確定申告に関する監修のお話を頂いたり、2月から3月にかけて消費税や相続税の増税に関して取材を受けたり、また別のお客様からは「更正の請求」の改正に関する執筆のご依頼を頂いて記事を書く…。

例を挙げるとしたら、

○取材記事↓(閲覧には無料会員登録が必要となります)

リクルート「ネットで建てる住まい」By Suumo 『税金の話(番外編)消費税アップ!それは大変だということで税金のプロに見通しを聞いてみた。』

○掲載予定雑誌コラム↓(5月号頃の掲載予定となります)

研修出版「月刊経理ウーマン」『「更正の請求」に強くなる30分セミナー』(仮)

その他、福利厚生関係企業のコラム等、ジャンルも分野も様々です。

機会がありましたら、ぜひご覧下さい。また、記事等について興味のある方は、お気軽に当事務所までお問い合わせ下さい

 

オールアバウトプロファイルでの私のコラムは昨年の1月からスタートしており、ふと気がつけば1年以上続けていたわけですが、こちらは無料ですので、お金を頂いて取材を受けること、ましてや執筆をすること等を、昨年の段階では想像すらしませんでした。

 

税理士というのは簡単に申し上げればお客様と税務署との間に立ち、適正な納税義務を実現するために一役買う存在であり○○税の申告書を作り上げることでお金を頂ける、取材や執筆に関しては、そのようなことをなさっている高名な先生がいることは、当然知ってはおりましたが、まさか自分がそんな依頼を受ける立場に立たされるとは、ゆめゆめ考えてもおりませんでした。

 

私が税理士試験に合格してから7年余り、税理士登録してからでは6年半程しか経っていませんが、税理士試験合格後の求職活動中に或る方から言われた「税理士になった以降は、5年ごとにひとつずつ、税理士としての階段を上がるぞ」と言われた言葉を思い出さずにはいられません。

いわゆる最初の5年間は○○税の申告書を作り、お客様一人ひとり(一組ひと組)に対してアドバイスする税理士でしたが、今、始まっている5年は申告書を作るだけではなく、それ以外の周辺業務が充実してくる5年間になりそうです。

 

しかし、「執筆」というものは難しいです。

「文字だけで誤解のないように伝える」ということが、こんなにも難しい事だとは考えておりませんでした。法律とはまた違った難しさがあります。セミナーとも違い、言いっぱなしで相手のリアクションをすぐに確認できずに終わってしまう点も難しいところです。

どんな職業でもそうですが、簡単な仕事はありませんね。

 

すでに始まっている次の5年間が、自分個人として、自分が代表する「フジ相続税理士法人」という事務所として、はたしてどんな5年間になるのかをとても楽しみにしています。

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