石橋 大右
イシバシ ダイスケ蓄電池の主要メーカー、パナソニック実力
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蓄電池は日本国内でも複数のメーカーが製造・販売していますが、そのメーカーのひとつがパナソニックです。パナソニックは幅広い容量の家庭用リチウムイオン蓄電池を揃えているのが特徴で、その価格は容量によって異なります。
パナソニックは総合家電メーカーとして蓄電池に限らず、太陽光発電システムやオール電化、HEMSといったエコエネルギー機器の製造・販売を行っています。そのため太陽光発電システムの機器と蓄電池を連携させやすく、連携させることよって、よりエコなエネルギー生活を送ることも可能です。
例えば、パナソニックの創蓄連携システムは、太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせ、平常時も停電時もそれぞれの機器が連携し、電力をよく使う昼間に夜間に蓄えた電力を使ったり、停電時であっても電力が安定して供給される仕組みになっています。
パナソニックの住宅用蓄電池は経済優先モード、環境優先モード、蓄電優先モードといった3モードの運転モードが用意されており、災害などで長時間の大規模停電に備えて充電をしておくことができます。パナソニックの創蓄連携システムでは、さらにエネファームとの連携も可能であり、太陽光発電システムと蓄電池、エネファームを組み合わせれば、より高い節電効果を得ることができるのが特徴です。
住宅用蓄電池というと定置型のため、置き場所の検討が必要になります。しかしパナソニックでは壁掛けタイプの蓄電池も用意しています。壁掛けタイプの蓄電池ならば、設置スペースを考えずに設置することができます。
住宅用の蓄電池はある程度の容量のものは100万円以上の価格になりますが、パナソニックの蓄電池では住宅用5kwhスタンドアロン蓄電池が80万円を切って業界最安値を記録するなど、ほかのメーカーに比べてお得になっています。
さらにパナソニックでは、創蓄連携システム、リチウムイオン蓄電盤では蓄電池ユニットについて10年間の保証を行っています。
私自身も弊社自身もパナソニックの回し者というわけではありませんが、やはり蓄電池のメーカーとしてパナソニックの実力は目を見張るものがあります。