須永 豪
スナガ ゴウコラム一覧
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防災のこと 1
なんだか世間では、「都市部で大きな地震が9月中旬から下旬にあるかも?」と噂が出ています。 ホントかなぁ?どうでしょう。 ただ、その信憑性を疑っていても無駄なことだと思います。 たとえば東京周辺直下地震の起こる確率は30年以内に70%だという研究データがあり、 阪神大震災を引き起こした野島断層は、確率で言えばまだたった0.8%ほどだったのに発振しました。 結局のところニッポンは「...(続きを読む)
心の防災訓練
『防災の日』ですね。 NHKスペシャルでは『首都直下地震 見逃された危機』の放送があります。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/090901.html (再放送予定は2009年9月6日(日)午後1時35分〜2時24分) http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html コレは必見じゃないかと思い...(続きを読む)
政権交代の記者会見
鳩山氏の記者会見は地味だけど良かった。テレビニュースに明るい未来や希望を見せてもらったのは初めてのことかもしれない。遅くまで寝ずに待った甲斐もあった。一部始終はYouTubeで見ることができるし (第45回衆議院選挙 民主党鳩山代表記者会見中継1/4) http://www.youtube.com/watch?v=KLgf15vZefY またこちらのサイトには↓文字で載っている(ニュアンスが削られ...(続きを読む)
明け方、夢を見た。
明け方、夢を見た。 戦争から町に帰ってきて、我が家の前で、5才になった我が娘に会った。 男の子みたいに紺色の甚平を着ていて、畑から採った細いゴボウを持って、家に入るところのよう、 そこで目が合った。あっけにとられてこちらを見ている。 おとうさんが戦争に捕られてしまったばかりに、 こんな小さな子が毎日ひとりで自分のことをして、けなげにちゃんと生きていた。 多少は近所の親戚のおばさんの世話にもなったり...(続きを読む)
【デンキとエコ 6/6】
我が家の月々の電気代(使用電気量)は平均して4千円前後です。 3人家族、3LDK、昼間も書斎で仕事し滞在時間が長い家庭です。 日中パソコン・オーディオは使いっ放しですが、電気製品のコンセントはこまめに抜いています。 いまや待機電力や充電器によって、実際に使う電気の数倍・数十倍が消費されているという、 本末転倒な機器がけっこうあるようです。 テレビ(ビデオ)は少し見ます。見終わっ...(続きを読む)
【デンキとエコ 5/6】
原子力発電はCO2を出さないのでクリーンなエネルギーだと言われています。 火力発電所は石炭・天然ガス・石油を燃やして発電するので、CO2が発生します。 原発は、原子を爆発(核分裂)させたエネルギーから発電します。 でも、その爆発によって熱せられた原子炉への冷却水として膨大な海の水が吸い上げられ、温められ、 海に戻されるの繰り返しです。 私たちが電気を使い、特に深夜電力を利用した...(続きを読む)
【デンキとエコ 4/6】
電気はつくって貯めておくことができません。 夜道でライトを点灯させるためには、自転車をこぎ続けなくてはならないように。 そして原子力発電所は発電する量の調整もできず、運転するならフルパワー、途中で止めることは難しいのだそうです。 発電は、都市で電気が一番使われる際の量を見越してすることになり、その量が一日中生産・供給され続けます。 日中は電力消費も多いですが、夜中はグッと減ります。...(続きを読む)
【デンキとエコ 3/6】
ソーラーパネルは降り注ぐ太陽の光で発電ができ、送電しないからロスもなく理想的に思えます。 ただそのソーラーパネルの製造過程で多くの石油を使いCO2が発生するのでむしろ悪い、というはなしがあります。 またソーラーパネルの下では電磁波を浴びることになる、というはなしもあります。 その真偽と程度問題は、僕には追求しようがありませんし、ジャーナリストでもないので深くは突っ込みませんが、 環...(続きを読む)
【デンキとエコ 2/6】
火力発電所では天然ガス・石炭・石油を燃やした熱い水蒸気でタービンを廻して電気をつくります。 その際エネルギーの6割が発電ロスとして失われ、発電所から人の暮らす都市へ送る際に5%が送電ロスとして失われ、実際に届くのは35%ほど。 都市で必要とされる電気の量に合わせ、ロスの分も見込んで余剰分まで燃やされています。 家庭ではこんどはエアコンや電気ポットなど、電気を熱に変換する際にもエネルギー...(続きを読む)
【デンキとエコ 1/6】
太陽光発電は15年から20年で元が取れる、と言われています。 約200万円費やして「家計にお得」をするつもりでの設置なら、 それだけの期間を『その家を建替えず』『健康で暮らし続ける』ことが大前提です。 築年数の経った建物では、建替えの際の一時撤去・再設置に費用が掛かり、 元が取れるまでの期間もその分伸びます。 老年者の住まいでは、早くに死が来たり、長期入院となったり、 介護...(続きを読む)
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