妹尾 佳江(英語発音とフォニックス指導の専門家)- コラム「私は日大の宮川君を心から応援します!」 - 専門家プロファイル

妹尾 佳江
9年連続英語スピーチコンテストで生徒を受賞に導くカリスマ教師

妹尾 佳江

セオ ヨシエ
( 神奈川県 / 英語発音とフォニックス指導の専門家 )
みいちゃんママの英語教室 社長
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私は日大の宮川君を心から応援します!

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2018-05-28 02:20

私は日大の宮川君を心から応援します!
日大アメフト部で起こったことがだんだんとわかってきて、
将来ある宮川君をどうしても応援したいと強く思うのです。

何かで1位になろうと決意し、あらん限りの力で指導していると、
指導する側の人間がおかしくなってくることってよくあります。
人間としての徳を持たぬ未熟な指導者はそうなります。

一度1位になると、どんなやり方で指導をしたとしても、
その指導は、【1位をとるためにはなくてはならぬ指導だ。】
と、本人もまわりの人間も大きな勘違いを始めてしまいます。

1位をとらせてくれる人の言葉に盲目的に従ってしまうのは人間の常ですね。

これが間違いの始まりなのですが、この悪しき流れを止められなくなります。

未熟な指導者は、やがて独裁者のようにふるまい始め、
この大暴走を、誰も止めることができなくなります。

【1位をとるためには何をしてもかまわないと思うことは間違いだ!】
という、ごく当たり前のことすらわからなくなってしまう。

善と悪の区別もつかなくなるほどに人間は簡単に変わってしまう。

一旦、その濁流に飲み込まれたら、脱することは困難です。

暴走する監督を結果的に排除するきっかけを作った宮川君は20歳。


まだほんの子供です。

やりたかったことはたくさんあるはず。


困難に立ち向かう勇気、気力、体力をそなえ、

冷静に自分の過ちを認め謝罪することができた子供です。


将来ある子供をあるべき場所に戻し、正しく導くのは大人の仕事。

私には何の力もないけれど、

大人の一人として、
私は宮川君を心から応援します!


人間はよく間違いを犯します。


20歳の子供が犯したあの間違いを、
どう大人が、世間が受け止め、
どういう言葉をかけるか?


私は、ここで書き込むことしかできない力のない人間だけれど、

全身全霊で、ここに書き記します。


私は、宮川君を応援します!
誰が何と言おうと応援したいのです!!

宮川君、がんばって下さい!!

私はあなたを応援します!!

今回のことであなたは苦しみ、多くを学んだことと思います。

どうぞ立派な大人になって下さい。


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