大平 和幸(弁理士)- コラム(2ページ目) - 専門家プロファイル

大平 和幸
先端科学技術と知財活用の両方に精通した、農学博士の弁理士です

大平 和幸

オオヒラ カズユキ
( 神奈川県 / 弁理士 )
大平国際特許事務所 所長弁理士
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コラム一覧

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ジョイント・ベンチャーと紹介マーケティング

ジョイント・ベンチャーというのは、皆さんご存知のように、建設業でよく使われる用語です。大中小様々な会社がそれぞれ得意分野を持ち寄って事業体を作るものです。 しかし、このジョイント・ベンチャーというのは、建設業に限った話ではありません。いわゆる事業提携、業務提携、単なる紹介もジョイント・ベンチャーの一種と言えます。 このジョイント・ベンチャーや紹介マーケティングを促進することで、日本経済を活性化でき...(続きを読む)

2012/01/27 18:20

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。 昨年は弁理士会バイオライセンス委員会副委員長として、ノーベル賞確実と言われる山中伸弥京大iPS細胞センター長のiPS細胞特許の研究を行いました。非常に幸運なことに、昨年、欧州、米国でiPS細胞のリプログラミング因子(reprogramming factor)の特許が成立し、日米欧の特許が出そろいました。 情けないことに、生みの親...(続きを読む)

2012/01/01 22:19

発明の完成度

個人の方から出願の依頼があると、発明が完成していない場合も多い。 人によっては、どんどん話が広がって行って、収拾がつかなくなるような場合もある。 あるいは、単なる設計変更を発明と考えて相談に来るが進歩性を主張するのが非常に難しい場合もあり、発明とは何か?から説明しなければならないケースもある。 会社の場合は知財部の方である程度発明を完成させ、データも揃い、明細書もほぼ完全なものが来る場合も多いが、...(続きを読む)

2011/11/16 03:40

動物医薬の特許保護

動物薬の場合、ヒトで効果の出ているものをそのまま適用することがある。 そうすると、進歩性の問題で、特許にならないことがある。 そういう場合、どうやって保護(市場を独占)するかだが、一つには、データ保護期間(再審査期間)が6年間あるので、それによって6年間は独占できる。(もちろん、全部の臨床試験を別の会社がやった場合は別) それに動物薬はヒトに比べて市場が非常に小さいので、ジェネリックで参入するメリ...(続きを読む)

2011/11/08 21:44

川崎市中小企業外国出願支援事業募集中(10/31まで)

今日は弁理士会の神奈川委員会に行ってきました。横浜の崎陽軒本店6階の会議室です。 そこで聞いた情報ですが、川崎市が中小企業の外国出願支援事業の募集をしているそうです。 PCT出願は助成の対象になりませんが、PCT出願からの各国移行費用は対象になるそうです。特許出願で150万円、意匠出願で60万円以内で、費用の1/2が補助されます。つまり、300万円以上かかった場合に150万円補助してくれる、という...(続きを読む)

2011/10/12 18:11

商標登録の拒絶理由

商標登録出願の際、あまりに大量に商品、サービスを書いてしまうと、後で拒絶理由が来たときに、類似群を見直すことになりかなり大変なことになる。そういう意味で最初に商品、サービスを指定する際に類似群を考えて出願するのがよい。 以前数百の商品、サービスを指定して出願したら、出願後に公開、登録された商標によって拒絶理由が来てチェックが大変だった。 というようなことをFacebookの特許・商標出願関係のペー...(続きを読む)

2011/10/11 18:20

著作権侵害

著作権侵害事件については、特定侵害訴訟に入っていないので、弁理士は訴訟の代理人はできない。しかし、裁判外紛争解決手続きの代理人をすることはできる。裁判外紛争解決手続きというのは仲裁(ADR)を指す。 ときどき著作権侵害で相談を受けるのだが、上記のような事情なので、あまり積極的に関与しないようにしてきている。 著作権は特許と異なり技術的な知識が無くても侵害判定が可能だ。だから、技術の専門家である弁理...(続きを読む)

2011/06/15 23:47

バイオ専門弁理士としての今年の成果振り返り

今年は発明協会(農工大ティー・エル・オーの派遣元)を退職し、ある大手特許事務所に机を借りていわゆる軒弁というのを始めた。 大手特許事務所の実務はかなり参考になったが、特許業界の厳しさも目の当たりにすることにもなった。 出願件数が減り、値引きも要請される状況では景気がよくなりようもないが、固定費の多い大手事務所ほど大変ではないかと思われる。 しかし、仕方がないとも言っていられないので、受任件数...(続きを読む)

2010/12/31 18:08

研究費の審査委員会

今日はある農水省系のグラントの審査委員会だった。 今年から制度が変わり、年数が7年に伸び額も増えた。 だから、5年で5億円とかの申請も出ていた。 そして申請も増えたからか、さらに玉石混交になってきた感じもする。 また、今年は研究組合の申請が増えたような気がする。 昨年の研究組合制度の改正が関係しているのだろう。 それにしても今PCT出願の各国移行手続きをしていて超多忙な時期であまり寝て...(続きを読む)

2010/07/20 22:10

中小企業と大企業の出願明細書

ようやく新サイトがオープンになりました。コラムも書けなかったのが書けるようになったので、できるだけ更新していこうと思っています。 最近大企業の仕事を受注するようになり、非常に忙しくなりました。 個人や中小企業の方の場合、1つの特許に命をかけるみたいな勢いの方もおられ、「この特許で絶対に儲けられるようにしてくれ」と言われる方もおられ、責任重大と感じていました。元大企業で知財をやっていた者としては...(続きを読む)

2010/05/28 13:15

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