小木野 貴光
オギノ タカミツ潤いを感じる為の、光と風:皮膚の感覚で感じる、自然環境
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光と風を上手に取り入れると、暖房冷房に頼る期間が少なくてすみます。
機械空調を否定するものでは無く、私も床暖房の恩恵に預かっているものですが、家を締め切るとどうしても空気がよどみます。
よどんだ空気を入れ替えるのには窓を開けることです。
夏涼しく、冬暖かい家をつくれば窓を開けておける季節が長くなります。
窓やひさし、部屋の配置の工夫などで、光の入り方、風の抜け方を調整すると、エアコン無しでも、涼しさと暖かさを味わいことが可能になります。
皮膚の感覚で感じる、自然環境
人の感覚には、皮膚で感じる触感があります。
緩やかな風は、体の熱をゆるやかにとってくれ涼しさを感じます。
日差しの熱射は、明るさだけでなく、皮膚で暖かさも感じます。
(夏の日差しをさけ、冬の日差しを入れると、感じられますね)
単純に風が気持ち良いね!
と、思った経験はだれしもあります。
オフィス環境では味わえない、風の気持ちよさや日差しの心地よさ・自然光明るい環境は是非、住まいで感じたいものです。
オフィスでは感じられないですから。
部屋数が生活の要望にあっているだけではなく、より潤いの環境を手にする為にも、光と風による心地よい住まいづくりの工夫が、効果的な理由がそこにはあります。
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