ついに長期金利の1%割れも視野に
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このコラムでも、長期金利が低下している話題はお伝えしてきましたが、
欧州の景気不安に加えて、アメリカでも景気不安が強まっており、
金利がさらなる低下余地を探り始めたと日経新聞が伝えています。
過去に長期金利が1%を割ったのは2003年8月13日でこのときは0.980%でした。
昨日は一時前日より0.04%低い1.045%を付ける場面があり、終値は1.055%でした。
前回のコラムでもお伝えしたように、銀行等の買い手が株式等のリスク投資を避けて、
積極的に国債を購入していることから、買い安心感もあるようです。
このような流れから、来月の全期間固定型の住宅ローン金利は、
今が異常に低い状態であることから、大幅な低下はないと予想しますが、
最低でも横ばいか多少はさらに下がりそうです。
変動金利だけではなく、安心した生活設計ができる固定金利にも要注目と言えそうです。
沼田 順
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