野瀬 有紀子(一級建築士 インテリアコーディネーター)- コラム「ウイーン/植物性科学物質研究所訪問」 - 専門家プロファイル

野瀬 有紀子
女性のための住まい相談室

野瀬 有紀子

ノセ ユキコ
( 東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター )
のせ一級建築士事務所 代表
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ウイーン/植物性科学物質研究所訪問

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●ドイツ・オーストリア エコバウ建築視察2008 2008-10-26 09:29
10月4日 ウイーン視察一日目の午後には、
ハンスヴェルナー・マクヴィッツ氏(Hanswerner Mackwitz)のオフィス兼研究所、
アルケミア・ノーバ(alchemia-nova)、革新的植物性化学物質研究所にてレクチャーを受けました。
こういうところは、普通の観光では なかなか来ることができません。
オフィス兼研究所は、ウイーンの街が見渡せるとても眺めのよい5階。
改修された古い建物がオフィスです。
エレベーターもないため、5階まで息を切らしながら上りました。
螺旋階段は石造りで、踏み面はすり減っておりました。
アイアン手すりは、とても素敵でした。
レクチャーの内容は、
石油にすべて頼ってきたスクラップ&ビルドの物造りのピークは過ぎました。
これまで廃棄されていた果物の種や植物の繊維など、
植物を原料として破棄しても土にかえるようなクローズドサークルの製品造りする時代がきています、
というようなもの。
最近、日本でもトウモロコシでできたプラスチックなんていうのをよく聞くようになりましたが、
そのたぐいのものを研究されています。
用が済み、いらなくなって廃棄されてもやがては土に帰ったり、
環境に負荷を与えず再利用できるような素材、見つけ、考えることが仕事のようです。
所要時間は2時間くらいで少々疲れましたが、内容のあるお話でした。

アルケミア・ノーヴァ
革新的植物性化学物質研究所
Obere Viaduktgasse 2, Top 24 and 29, A - 1030ウィーン、オーストリア
http://www.alchemia-nova.net

写真は左から、ホルガー・ケーニッヒ氏、石川先生、マクビッツ氏


写真をたくさんアップしました。
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板橋、練馬エリアで太陽光発電設置・FP工法・オール電化の住まいを建築
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