吉野 真人(医師)- コラム(14ページ目) - 専門家プロファイル

吉野 真人
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ヨシノ マサト
( 東京都 / 医師 )
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コラム一覧

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体も心も元気になる!眼からウロコのセロトニン健康法とは(5)

(続き)・・さて我々がストレス源に晒された場合、その影響はどのように脳へ伝わってくるのでしょうか。ストレスの信号はまず上述の大脳皮質が感受します。その信号は次に脳幹の上の方にある「視床下部」に伝わります。ここは自律神経やホルモンの中枢とされており、その機能不全は自律神経やホルモンのバランスや恒常性に変調を来たします。強いストレスが視床下部の機能に障害を与えることによって自律神経失調症やホルモン異常...(続きを読む)

2012/01/22 07:00

体も心も元気になる!眼からウロコのセロトニン健康法とは(4)

(続き)・・我々が環境の急激な変化や長時間労働などのストレス源に晒された場合、体や心にはどのような影響が現れるのでしょうか。そのために先ずは、ストレスの影響を真っ先に受ける「脳」の構造や機能を考えてみる必要があります。人間は進化の過程で大脳皮質を著明に発達させてきました。言語や抽象的な思考力、コミュニケーション力、想像力などの能力は、この大脳皮質の発達によるところが大きいのです。人間の人間たるゆえ...(続きを読む)

2012/01/20 07:00

体も心も元気になる!眼からウロコのセロトニン健康法とは(3)

(続き)・・例えば夜ふとんに入ってもドキドキして眠れない、上半身がカーッとする、などの症状は、交感神経が異常に興奮することにより発生します。反対に、朝の目覚めが悪い、血圧が低く立ちくらみする、などの症状は、副交感神経が異常に興奮することが原因です。そのように交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかないことが自律神経失調症の本態で、各臓器の器質的な病変がなくとも、自律神経の機能異常によって全身各部...(続きを読む)

2012/01/18 07:00

体も心も元気になる!眼からウロコのセロトニン健康法とは(2)

(続き)・・さらに身体症状があり、検査をしても特に異常のみられない疾患として「自律神経失調症」が挙げられます。例えば頭痛やめまい、のぼせ感、動悸などの症状が次々と現れては消えるため、病院でレントゲンや心電図、血液検査などをしても特に異常が認められない、という事例が多々あります。多くのの場合、イライラ感や抑うつ感、不眠など精神症状も大なり小なり伴います。心身症と症状は似ていますが、検査をしても何ら異...(続きを読む)

2012/01/16 07:00

体も心も元気になる!眼からウロコのセロトニン健康法とは(1)

内科医として日々の外来診療を続ける中で最近とくに感じるのは、「心」のトラブルが関係した病気や体調不良の方がたいへん増えている、ということです。内科外来に来られる患者さんは、腹痛や息苦しさ、頭痛、動悸、手足のしびれ、めまいなど様々な「体」の不調を訴えて来院しますが、よくお話を聞いていると、明らかに心の問題を伴っているケースが多いのです。現代医療に於いては、体と心をつい別々に捉えがちですが、実際には心...(続きを読む)

2012/01/14 13:00

医師も病院も使い方次第!?賢い患者の「かかり方」入門編(5)

(続き)・・さて運よく自分に適した医師と出会い診察を受けることになった場合でも慢心は禁物です。少しでも良い関係を築き上手に診察してもらうためには、患者の側にも一定のルールやマナーが求められます。最近は不当な要求やわがままを病院や医師にぶつけてくる「モンスターペイシェント」の存在が問題視されていますが、それは極端な例としても、医師や病院スタッフ、他の患者に嫌われてしまっては治るものの治りません。 ...(続きを読む)

2011/12/30 07:00

医師も病院も使い方次第!?賢い患者の「かかり方」入門編(4)

(続き)・・我々が体調を崩した時に先ずかかるべき医師に求められる資質として、基本的な診療の能力や技術が必要であることは言うまでもありません。内科であれば病気を診断し正しい薬を処方する能力、外科であれば手術の腕などです。但しこのような能力や技術だけでは患者と良好な関係を築き、遠くからでも患者を呼び寄せることは出来ません。診断能力や技術以外で必要な要素とは何でしょうか。   先ず大切なことは、患者...(続きを読む)

2011/12/28 07:00

医師も病院も使い方次第!?賢い患者の「かかり方」入門編(3)

(続き)・・さて人気病院や名医が必ずしも最適の選択ではないというのは、どのような場合でしょうか。まず考えなければならないのは、人気のある病院は多くの場合、たいへん混み合っているということです。また各地から多くの患者が殺到し、また取材なども多数入るため、名医と呼ばれる医師はおしなべて多忙です。そのために順番待ちが多く、一人あたりにかけられる時間がたいへん短いため、丁寧に診察してもらえるとは限りません...(続きを読む)

2011/12/26 07:00

医師も病院も使い方次第!?賢い患者の「かかり方」入門編(2)

(続き)・・病院には「内科」や「外科」、「整形外科」あるいは「泌尿器科」など様々な診療科があります。また同じ内科でも循環器科や消化器科、内分泌科など、いくつかの細分化された専門科が存在します。例えばお腹の調子が悪い時には整形外科や循環器科ではなく、消化器科または一般の内科を受診するのが正しい選択といえます。また腰痛や肩の痛みがある際には整形外科を受診するのが一般的です。   ただ内科や整形外科...(続きを読む)

2011/12/24 07:00

医師も病院も使い方次第!?賢い患者の「かかり方」入門編(1)

我々人間が病気になった場合や体調が悪い時には、だれでも病院や医師のお世話になります。そこで医師や看護師さんなどとお話をし、検査を受け、薬や注射その他の治療を受けることになります。従って、数ある医師や病院の中からどれを選び、どう付き合っていくかはとても重要なことです。どの病院に行き、どの医師に診てもらうかは、どの治療を受けるかと同じくらい決定的な意味をもっています。   すなわち同じ病気にかかり...(続きを読む)

2011/12/22 16:00

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