高窪 美穂子(料理講師)- コラム「安全な行楽のお弁当作りためのポイントって?(1)」 - 専門家プロファイル

高窪 美穂子
海や大地と家族をつなぐシンプル調理で美味しい家庭料理

高窪 美穂子

タカクボ ミホコ
( 東京都 / 料理講師 )
株式会社アッサンブラージュ 100%天然素材家庭料理実践家
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安全な行楽のお弁当作りためのポイントって?(1)

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少人数制料理教室・クッキングサロンM&Y 毎日の料理 2010-09-15 23:00

こんばんは!
高窪です。

週も半ば。
今日はトライアルレッスンもあり、あっという間に時間が過ぎてしまって気がつくと夜になっていたという感じです。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

これからの時期、運動会や秋の行楽シーズン。
お弁当を作る機会も多いのではないかと思います。

暑さもひと段落、衛生面への気配りを忘れがちですが実は9月も食中毒の発生率は8月と同率程度。
まだまだ注意が必要です。

とはいえ、お弁当は持っていきたい!
そんな時に注意したいのは、以下のポイントです。

1)食材はなるべく新鮮なものを使う

どんなに気をつけて調理しても、食材の鮮度が悪ければ意味がありません。
なるべく新鮮なものを使いましょう。
また、買い物をした時に肉や魚から出た水分が野菜類につかないように、しっかりとわけましょう。

2)手と洗える食材はしっかり洗う

調理を始める前に、手をしっかりと洗うことはもちろんのこと、洗える食材はすべてしっかり洗ってから使いましょう。

3)調理器具は清潔なものを使う

手や食材をしっかりきれいにしたとしても、使う調理器具が清潔でなければ意味がありません。
包丁やまな板、ふきんは使ったらすぐ洗剤で洗って流水できれいに流す、使い終わったら煮沸消毒するか漂白剤を使って消毒しましょう。

4)肉や魚を調理するまな板や包丁は、野菜類を調理する前には必ず洗う

肉や魚についている菌が、生で食べる野菜についてしまうと食中毒の原因になります。
肉や魚を調理するまな板は、野菜を調理するまな板とはできれば別に準備しましょう。
また、同じものを使う場合は、肉や魚を調理した後に必ずしっかりと洗剤で洗い、流水でしっかりと洗い流してから、使うようにしましょう。
包丁は、必ず洗剤で洗って流水でしっかりと洗い流してから使いましょう。

明日は、食中毒を起こさない調理や詰める時のポイントです。

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