倉田 友宏(歯科医師)- コラム「認知症予防に欠かせないもの」 - 専門家プロファイル

倉田 友宏
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート

倉田 友宏

クラタ トモヒロ
( 長野県 / 歯科医師 )
倉田歯科医院 院長
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認知症予防に欠かせないもの

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その他 2013-12-13 09:19
おはようございます♪
 
最近自宅のPCの調子がイマイチです。異音がしてきたのでそろそろ危ないですね。
 
いつ壊れてもいいようにしっかり対策しておこうと思います。
 
 
 
先日、歯科のニュースを配信しているサイトを見ていると、面白い記事が載っていたので紹介します。
 
(以前も同じような内容を記事にした気もしますが。。。)
 
 
 
 
高齢化に伴い避けることができない 『 認知症 』 の問題。
 
いつまでも認知症にかからずに元気に暮らしたいものです。
 
ある大学で、現在のお口の状態と数年後認知症による要介護認定を受けたかの関係を調べたところ、
 
歯が残っている人ほど認知症になりにくいという結果が出ました。
 
歯がほとんどなく、入れ歯もあまり使っていない方は20本以上歯がある人に比べて2倍もの
 
割合で要介護認定を受けていました。
 
 
 
 
以前も 『歯がしっかり残っている人ほど認知症になりにくい』 という記事を書いたかと思いますが、
 
今回はこれに加えて、歯を失ってしまっても
 
 
入れ歯をきちんと使っている人は使ってない人よりもその後認知症にかかる割合が低い
 
 
ということも分かりました。
 
自分の歯がきちんと残っていて、なんでも美味しく噛んで食べられるというのは認知症予防に
 
非常に効果があることですが、もし歯を失ってしまったとしても、きちんと入れ歯を入れ、
 
食べられる物をしっかり噛んで食べることも認知症の予防には大切だということです。
 
 
 
認知症の予防には
 
 
しっかりと噛むこと
 
 
が欠かせません。
 
しっかり噛むことで脳が刺激され、認知症の予防につながります。
 
歯が残っていることで脳に神経の伝達が行われます。
 
80歳、90歳になっても元気に私の医院を受診されている方は、やはり多くの歯を残していて
 
きちんとしっかり物が噛めている方が多いですね。
 
これからも続く長寿社会、いくつになっても生活の質を落とさずに快適に暮らせるよう、
 
ご自身の歯を大切にしていただきたいと思います。

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