杉本 まき
スギモト マキ心の傷
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ご主人と別居中のK美さん
自分がどう思われているのか不安で、何度も愛情を確認するような行動をとったり、納得できるまで問い詰めたり・・・ご主人に負けちゃいけないというような気持ちもどこかにあったようです。
既に別居期間も1年をすぎ、修復も難しいのかなぁと思い始めたころに、なんとか自分を変えたいとご連絡をくださいました。
ご自分の気持ちや考えを客観的に見る訓練をしつつ、不安が強く自分に自信が持てない様子があったので、何か無意識の中に隠されているものがあるのではと思い、イメージワークをやってみることになりました。
まずは壺のワークです。
1回目
黒と茶色のざらざら、でこぼこした感じの壺が出てきました。
中をのぞいてもらうと、なんとなく入ったら出てこられなくなるような気がして怖いという印象でした。
そして水が半分以上入っているのが見えたそうです。
水は感情の象徴として現れることが多く、捨てられると楽になることがわかっているので、「その水は捨てられますか」とお聞きしました。
すると、しばらく考えていたK美さんでしたが、「捨てられない」とおっしゃいます。
初回でもあり、ここは無理はいけないと思い、水はそのままにして、光を使って癒すワークだけをやって終わることにしました。
すると思わぬ感想が返ってきました。
癒しのワークというのは、癒しの光を体中に広げていってリラックスしてもらうのですが、何かが体の中にはいってくるというのにとても抵抗があって、嫌な感じがしたというのです。
長年やってますが、こういう反応は初めてです。
※最近初めてがけっこうありますね^^;
きっと無意識の中になにか抵抗があるのだけど、今は無理してわかろうとしなくても良いことをお話し、次回までに何か思いだしたら教えてくださいねということで終了することになりました。
そして、2回目、3回め、思わぬことがわかってくるのでした。