大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
2018年、カナダから本気で始めた「本当の英語エッセイ指導」
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カナダに移住し2年半になります。
ゆったりカナダを楽しむはずが、カナダから日本を改めて眺め、日本の英語教育の衝撃的な遅れに愕然。
カナダ国内はと言えば、カナダでの日本人留学生の置かれた不平等な状況に唖然。
日本で続けてきた38年の経験・スキルと、カナダ/アメリカで学んだ知識をもう一度日本の生徒に還元するという、社会的責任を痛切に感じた移住となりました。
そこで、始動。
まずは、「本当の英語エッセイの書き方」をカナダから日本に向けて教えること。
日本式フレーズ暗記、形式暗記のエッセイでは英語圏では通用しません。
カナダの学校でも、「日本語からの生徒はここをこう教えたらいい」などという秘策はカナダの先生たちはありません。
おざなりな表面的な授業の中で困っている留学生。
いつまでも日本語脳のまま、ただ言葉だけを埋めていくエッセイしか書けず、前に進めない留学生。
まず最初の試みとして、日本の教え子たちが今も頑張って続けているカナダからのオンライン授業カナダクラブにも、日本の他の場所からの生徒の受講を奨励することにしました。
特に、カナダ留学中、留学準備の中学生・高校生にも開放し、ひとりでも多くの日本人生徒に「エッセイスキル」「クリティカル・シンキング」を学んでもらう企画をスタートさせたのが2018年夏のことです。
日本の生徒に28年間、英語エッセイを教え、すごい能力を育てて来たパートナーのRobert McMillanが大奮闘。
彼の専門分野である数学の特性を生かし、英語の論理性と具体性を客観的に教える凄腕指導です。
さて、カナダクラブ絶好調の中、次の問題に直面。
カナダクラブは実に個々に行き届いた指導を行いますので、多くの生徒を教えることは不可能です。
限られた人数、しかもやる気満々の生徒たちに、相当な時間も使う指導です。
そこで、次に企画したのが、完全オンライン版のEssay Writing。
プログラムは、カナダクラブで教えているWritingと全く同じですが、顔を見ての指導はありません。
受講生が自分のペースで進めたエッセイへの添削をオンラインで行います。
カナダから、クリティカルシンキング思考法のエッセイ添削がオンラインで届くわけです。
全く生徒本人のペースに任せたこのProgramは、一応1年で終了してもらう設定です。
どうしても、もっと余裕が必要な方には、6ヶ月の延長も可能です。
Essay Writing Online Program 発売から1ヶ月半。
またまた自己動機に満ちた高校生・中学生たちが集まって来ています。
カナダクラブの一般への開放と、オンラインEssay writingと、日本を離れた時には想像だにしていなかった活動が始まった2018年でした。
2019年は、この活動がどう発展し、どんな新しい出会いがあるのか胸躍る思いです。
日本の若者の役に立っているかな?と、ほっとしながら新年を迎えます。
Have a Happy New Year!
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