大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「「英語の作文ができない。勉強方法がわからない。」」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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「英語の作文ができない。勉強方法がわからない。」

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英語学習方法 英語でエッセイを書く 2018-11-10 04:20

間違った英語勉強法「英語は暗記するもの」、まだまだはびこっていますね。

正しい英語勉強法は「暗記」ではないことを、まず知って下さい。

 

【質問】 

英語の作文ができない。勉強方法がわからない。

ネイティブに添削してもらった作文、writing用の参考書に載ってる模範解答の効果的な利用法、どう扱えば後の学習に活かせるのか教えてください。 丸暗記しか思いつかず悩んでいます

 

Ieltsのwritingや、外国籍の仕事相手のためにドキュメントを書く時いざ書きだそうとしても手が止まってしまい、必要な単語や構文が思い出せず作れません。単語帳を勉強して新しい単語を覚えても文法を復習しても文章作成時に何も思い浮かばなくなります。

 

添削サービスや質問サイトで添削してもらった文章を暗記したりIeltsや自由英作文の参考書にある模範解答を参考にしてみたりもしているのですが、結局まったく同じ文章を使うことも出来ず、次に生かせませんし、音読したり書いてみても覚えられませんし、覚えたことを他の作文に役立てることができません。

 

【回答】

 

「英語を書く」という行動を、日本の暗記受験勉強と勘違いなさっている所に問題がありますね。

非常な努力家とお見受けしましたが、その努力が空回りしていると思います。

 

英語も日本語も同じ。自分の言いたいことを表現するための媒体にしか過ぎません。

「何を発信したいのか」が頭の中で論理的・具体的にまとまっていない限り、何を書いても人に伝わる文章になりません。

 

特に、英語は日本語とは全く逆に位置するくらい、論理的・具体的な言語です。

自分の言いたいことを次のように頭の中にでも、メモにでもまとめてみること:

1.言いたいことの主題

2.その主題のもとになっている理由

3.理由をわかりやすく説明する具体例

 

これを順番に、正確な文法で、出来るだけ明解に書くこと。

これが英語を書くという作業です。

 

実は、話す時にも同じ脳のプロセスが必要なのが英語言語です。

何年、決まったフレーズを暗記しても、日本人が英語を話せないのは、そこの部分の大きな勘違いがあると思います。

 

大学受験や、大学での英語エッセイ、TOEFL・IELTSなどのエッセイ、日常のメールなどすべて、上記の1,2,3のプロセスが必要です。

 

そのプロセスをスームズに学習出来、文法の基本の底上げが期待出来るのが、「英語エッセイ」を勉強なさることですね。

ただ、日本式「英語エッセイの書き方」を日本人に教わっても、日本の参考書を使っても、余り効果はないと思います。

英語の思考法を無視して、日本式思い込みの「日本版英語エッセイ」になってしまっています。

Native speakerからみて「何が言いたいのかな?」というレベルのライティングになります。

 

「英語エッセイの書き方」Essay Writing オンライン講座をカナダから日本向けに開講中です。

無料体験をご希望の方にはレッスンOneを無料提供しています。

また「英語書くこと」というどういうことなのかをまとめたeBookも無料ダウンロード可能ですので、こちらから。

 

ここでアドバイスしたことの詳細がよくわかると思いますので、役に立てていただけると幸いです。

努力が実りますように。

 

Good Luck!

 

 

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