大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「どうやったら英語の発音がうまくなりますか?」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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どうやったら英語の発音がうまくなりますか?

- good

英語学習方法 2018-11-09 05:36

いくら勉強しても英語の発音がうまく出来ない!というSOS相談をいただきました。

自分では、出来ているつもりだったのに、日本に来ている留学生に「あなたは何を言っているのかわからない。」と言われショックを受けたそうです。

 

そこでこんなアドバイスをしました。

音声学・脳科学からのお勧めです。 

 

英語を正しく発音するためには、発声器官の筋トレが必要です。

 

英語の発音は、口・舌・顎・喉などの筋肉の使い方と、息の出し方が、日本語とは全く異なります。

日本語で育った脳は、日本語の音を出すための司令を発声器官に送ります。

例え、全く異なる英語の音を出す時にも、脳にある情報は日本語の発声についての情報しがかありませんので、英語を日本語のカタカナで再現する司令しか送れません。

従って、外に出てくる音は、英語とは似ても似つかない「日本語式カタカナ英語」となってしまうわけです。

 

英語の音は、ただ単にNative Speakerの真似をしても出来るようにはなりません。

英語のひとつひとつの音を出すには、口の中をどんな形にし、舌のどの部分に力を入れ、喉をどう使うかなど、発声器官の筋肉を正しく使う練習が必要です。

 

日本語をずっと使ってきた方には、今までに使用したことのない筋肉を使うことも必要です。

正しい英語の発音を習得するには、自分の発声器官が自然に正しい動きを覚えることが必須ですね。

一度や2度の練習では無理です。

例えば、円盤投げの筋肉を鍛えるには、長い時間をかけて練習する必要があるのと同じ。

英語発声のための筋肉も、毎日少しづつ長い時間をかけて訓練して下さい。

そのうちに、脳がその発声器官の動きを覚え、正しい司令を出せるようになりますから。

 

残念ながら、自己流の勉強法では難しい筋トレです。

そんな日本人の方のために、8~9年前からYou Tubeに「脳で覚える英語の発音」というシリーズを公開していますので、試して見て下さい。

現在は、カナダ在住ですが、日本で指導していた子供たちに筋トレをしている様子を公開しています。


例えば、日本人の苦手な”R” “L”の発音の練習はこのリンクから

その他にも、色々な英語の音の出し方がありますので、ぜひどうぞ。

You Tube チャンネル: Machiko Osawa

 

Good luck!

 

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