大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
英語力が頭打ちで苦しいです。一つ上のレベルに上がるにはどうしたらいいですか。
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英語が義務教育となってから約70年。
「どうしたら英語が出来るようになるか?」という格闘と悩みが耐えません。
特にいつの間にか、英語が入試の道具になってしまってからは、日本人の英語力の低さは世界でも悪名高いものとなりました。
例えば、カンボジアの電気も通っていない村で「あなたは日本人なのになんで英語が出来るのか?」と詰問された時には何とも苦笑を禁じえませんでした。
様々な勉強法がネット上に溢れています。
オンラインのレッスンも無料から相当高額なものまでオンパレードです。
果ては「留学すれば英語が出来るかも」と大金を使い効果のない「遊学」をする。
過去70年間の日本人の「的外れ英語勉強法」は、スキーがうまくなりたいのに、雪の中での練習を無視し、スキーの板の種類を暗記したり、世界のスキー場の場所を覚えたり、スキーヤーの写真を見て誰かを当てて得点を競ったりしているだけのようです。
一番大切な「雪の中での練習」はそっちのけ。
では、「英語習得」のための「雪の中での練習」とは何を指すのでしょうか。
下記の質問に答えてみました。
【質問】
英語力が頭打ちで苦しいです。一つ上のレベルに上がるにはどうしたらいいのか教えて下さい。 大学在学中にTOEIC880を取りました。
でも、その後十数年間、そのあたりのスコアをうろうろしていて、その上のレベルに上がれません・・・ 自分の英語力の伸びを実感できないので、なんだか最近勉強に疲れてきました。 勉強すればするほど、英語が難しく感じるというか、果てしない道のりだわーと感じて気が遠くなります。 英語を学習する上で、行き詰ったときの乗り越え方を教えて下さい。
【回答】
スキーの板の種類を全部覚えたのに、そこからどうしたらいいのかわからない。。。典型の迷いに思えます。
TOEICテスト自体が単なる暗記をもとにした「スキー板の種類覚え」ですからね。
暗記しても、フレーズを覚えても英語には到達出来ません。
英語は非常に論理的な言語です。
文法も、語彙の使い方も、すべてが論理的です。
その論理の中に飛び込むには、自分の意見を論理的に組み立て発信出来る能力を育てることしか方法はありません。
論理的・客観的・具体的・批判的・科学的思考法ークリティカル・シンキングを理解するためのエッセイライティング訓練をすること。
これが「英語の雪の中に飛び込む練習」です。
カナダにベースを移す前、日本で38年クリティカル・シンキング思考法を使い英語指導を行いました。
日本社会に存在しないクリティカル・シンキング領域を子どもたちの脳に作る指導です。
カナダから強力な助っ人Robert McMillanが私の奮闘に参加したのが28年前です。
日本人向けに、論理的・客観的・具体的・批判的・科学的思考法を育てるためのSpecial Writing と名付けたレッスンをデザイン。
多くの生徒を英語の達人に育て上げました。
カナダの大学・大学院卒業に至った生徒もかなりの数に上ります。
カナダに戻った今、Robertはもともとの専門、数学を基礎にA.I.分野に参入、日本人向けのEssay Writing オンラインプログラムを完成させました。
まだまだ日本の生徒たちにはやり残したことがある!と。
Self-paced,自分の空き時間を使い、自分のペースで進める40レベルのライティングレッスンです。
40レベル終わる頃には、クリティカル・シンキングの大きな土台と、英語理解のための脳が出来上がっているはずです。
“Essay Writing” Program 発売前のキャンペーンとして、英語のEssay Writing に関するeBook無料ダウンロード中です。
Robert McMillan の書いた「英語エッセイを書くには」の秘訣についてのコラムもたくさん入っています。
正しい方法で、日本のみなさんの英語理解が進みますように。
Essay Writing eBookダウンロードはこちらから。
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