日本を後にして一ヶ月経ちました。

38年間続けた「英語教育」いや「思考法教育かな？」に終止符を打ち、更なる進化と新たなる生き方を目指しての、太平洋を越えての大移動でした。

日本から送り出した荷物もまだ届いていない、がらんどうの新しい家ですが、外に広がる大平原の壮大な景色に圧倒されながらの毎日です。

一ヶ月経った今、改めて「悠々列車スーパーワールドクラブ」が大好きで通って来てくれた生徒たちと共有した言葉に尽くせない大切な時間のことを思い出しています。

最後の教室の日にこんなメッセージをもらいました。

なんと！「カナダで食べて下さい！お茶漬け」に忍ばせてくれたメッセージです。

「僕がアイスホッケースティックぐらい小さい時から随分お世話になりました。　部活で忙しい僕のために、スケジュールも色々と工夫して下さってありがとうございました。　おかげでずっと通うことが出来ました。

６年生のときにはカナダでとてつもない経験をさせてもらいました。

やっぱり将来はカナダへ行きたいです。　次は自分の力で行けるよう頑張ります。

眞知子先生、ロバート先生からいい影響をたくさん受けました。　この８年間に習ったことはこの紙面にはとても書ききれません。　でも何より、楽しかったです。

長い間本当にありがとうございました。　カナダでも頑張って下さい！」

改めて読み返して見ると、生徒たちが私たちに向けてくれていた視線が、はっきりと輪郭を持って見えて来る気がします。

英語の勉強というよりも、自分の周りの世界と異なる考え方を学び、その中での自分に目覚め、更なる興味を持ち能力を高めて行った生徒たちの姿が見えて来ます。

「自分はここままでもいいんだ！」という居場所も作っていたのかなと感じます。

まだまだ教えたいことのいっぱいあった生徒たちに、少しでも助けになればと始めたオンラインカナダクラブ。

これからの生徒たちの冒険の旅に、少しでも役に立てば嬉しいです。

さぁ。10月。

私達のカナダでの冒険の助走が加速。

「眞知子先生、ロバート先生からの影響」（いいか悪いかは別として、ha ha ha）がもっとワイルドになりそうです。

次は一体何をやらかすか、期待しておいて下さい。

そして一緒に走ってみましょう、生徒のみなさん、まるで一緒にカナダにいるように！

「カナダで頑張って下さい！」の大声援に応えますよ〜。

もうひとつ生徒からのメッセージをご紹介します。

「SWCでは色々経験が出来とても楽しかったです。　そしてSWCが大好きでした。　日本と違うことをするのが毎回楽しみでした。　なくなるのはとてもさびしいですが、ホームステイで眞知子先生とロバート先生に会うのを楽しみにしています！　カナダではSuper World Clubでみつけた自分のいいところをいっぱい出したいです。

本当に今までありがとうございました。　そしてこれからもよろしくお願いします。」

Thank you, Students!!

こちらこそ、今まで長い間本当にありがとう。

そして、これからも一緒に楽しいこと出来るといいね！