Big John Math Series をengineer したRobert McMillan が、「英語学校」の目的・効果を　reverse engineer。

（Reverse Engineer とは、すでに出来上がっているものが出来た元々のアイデア、目的、方法などを突き止めて行くプロセス）

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「良い英語学校とは？」

前回の１から３に続いて＃４から。

＃４）　完璧な英語学校は子供のしつけをしてくれる？

「しつけ」って、どういう意味でしょう？

普通は、子供たちを規則に従わせたり、従わないと罰したり。。。

規則はもちろん大切です。

しかし、子供たちにとって、規則が多すぎると自分から考える創造性が抑えられてしまいます。

厳しすぎる規則にがんじがらめの子供は、どうしたら規則を破ってばれずに済むかを考えるようになってしまいます。

そして教師にも。

パラドックスが起こります。

生徒の躾に時間を費やせば費やすほど、教える時間が短くなってしまいます。

ですから、子供に学んでほしいと思ったら、学校には躾は期待しないことです。

ただ、「英語学校」でも守ってほしいマナーはあります。

社会生活のルールとしてのマナーです。

特に、英語という外国語を学ぶ場合は、その言葉が使われている国のマナーを守るのは当たり前です。

そうすれば、英語を学んだあと、その国の社会で認められるようになります。

英語では、”please”, “thank you” は魔法のことばと呼ばれます。

それを使えるようになると、目の前に大きな世界への扉が開くからです。

さぁ、お待たせしました。

では、あなたの子供が通っている英語学校が「良いか悪いか」のテストです。

子供にこんな質問をしてみて下さい。

“Do you want some juice?” （英語の発音が自然であることが必要ですけどね。）

もし子供が、”Yes, please,” or “No, thank you,” と答えたら、おそらくその学校はうまく教えてくれていると思います。

私の「英語学校」では、たった２つの規則しかありません：

a) 暴力は認めない

b) 他の生徒の学ぶ機会を妨げない

これでじゅうぶん。

子供たちが快適に楽しく学ぶ機会を作ることに成功しています。

子供たちをたっぷりの好奇心で刺激しつづける限り、たくさんの規則など必要ありません。

子供たちは、きちんとマナーを守り言葉を習得していきます。

＃５）　「良い英語学校」は、子供や親のスケジュールに合わせるべき？

ちょっと現実的に考えてみましょう：

「良い英語学校」はすぐに人気が出ます。

その結果、生徒が増え、ひとりひとりの要望には合わせられなくなります。

「うちの子のスケジュールに合わせてくれない！？」

じゃぁ、その学校に行くのを止めますか？

何て大きな機会を逃してしまうことでしょう！

まるで、水のグラスが小さいから、超おいしいラーメン屋に行くのを止めるのと同じ。

子供が学ぶ素晴らしいチャンスを棒にふるべきではありませんよ。

特に今の時代は、テクノロジーの進化も大いに利用出来ます。

コンピューターとインターネット接続さえあれば、「良いプログラム」を持つ「良い学校」にはいつでもどこでもアクセス可能です。

もちろん、プログラムだけに向うだけは続きません。

先生も必要ですよ。

もし、先生自身が良いプログラムを作り、生徒がそれを使い、その先生が直接アドバイスしたら、かなり効果的な学習が可能です。

忙しい生徒も自分のスケジュールで学べます。

コンピューターの前に座って「良い英語教育ひとつ！」と注文出来るようなものです。

このような理由で、Big John Math Series を作りました。

「良い英語教育！」と注文している子供たちを、ぜひ見に来てください。

遠くの方は、Skype Lesson にも参加し一体何が起こっているのか体験してください。

Education on Demand!

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 カナダの小・中・高校の教育課程を基にした指導をしています。
クリティカルシンキングの基本が出来た生徒は「カナダの小さな町での留学・ボランティア」で自分本来の能力を発揮中です。
Super World Club（大澤眞知子、Robert McMillan）