大槻 圭将(不動産業 不動産コンサルタント)- Q&A回答「貸主からの更新拒絶」 - 専門家プロファイル

大槻 圭将
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大槻 圭将

オオツキ ケイショウ
( 東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント )
株式会社ノースエステート 代表取締役
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店舗賃貸契約の更新において

法人・ビジネス 商業不動産賃貸・売買 2012/05/02 22:41

始めまして。どちらに質問してよいのか分からず、ここに投稿しています。

夫の実家では、実家の敷地に母屋とは別棟で美容室があり、約40年間同じ人に貸しております。
建物と設備は実家の持ち物です。
今まで3年契約で更新され続け、今の契約は来年の3月末までです。
昨年末頃に、実家側から次の更新はやめたいと申し出たのですが、急には無理だとの返事でした。
商売をなさっているので、あちらの言い分もわかります。
しかし、猶予は1年以上あったのです。
では、契約更新しないことについては、いつの時点で伝えるものなのでしょうか?

h-shuさん ( 京都府 / 男性 / 38歳 )

貸主からの更新拒絶

2012/05/06 15:34

契約書には「6ヶ月前に」という文言が一般的ですが、実際のところ貸主からの解約には正当事由が必要です。で、この正当事由、判例によると「老朽化による建替え」もしくは「所有者が経済的に困窮しのての自己使用」が認められています。
その場合でも、金銭的解決が一般的です。
まずは双方が一歩引いて歩み寄る、そんなスタンスで借主さんと話し合いをしてみることが最善かと思います。

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