大槻 圭将(不動産業 不動産コンサルタント)- コラム「B022.一棟モノ購入後にやっておきたい3つのこと vol.01」 - 専門家プロファイル

大槻 圭将
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大槻 圭将

オオツキ ケイショウ
( 東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント )
株式会社ノースエステート 代表取締役
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B022.一棟モノ購入後にやっておきたい3つのこと vol.01

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B.堅めの賃貸マンション経営 2015-07-27 19:15

良質な収益物件を見つけ、銀行のローン審査をクリアし、諸々の手続きを終え、めでたく物件を購入。

あとは若干の空室を管理会社に埋めてもらえば後はオートマチック。


ではなく、たった3つ、ぜひオーナーにやって頂きたいことがあります。

今回はそのひとつを。

その1.近隣への挨拶を兼ねた聞き込み調査

これは近隣の物件所有者との関係性を良好に、という以外に、意外な収穫があります。

下記は当社管理物件であった「知らなかったけど知っておいて良かった」シリーズ。

・購入した物件の入居者が深夜の騒音で近隣とトラブルがあった

・何度注意しても自転車の置き方が近隣の敷地にまたがっていた

・ゴミの出し方で注意をするも改善されない

・駐車場を停める際にいつも他人の敷地を通っていた


こういうことは物件の概要書にもレントロールにも出てきません。

でも放置してしまうと稼働率にけっこうな影響を及ぼします。

オーナーチェンジの新規物件の場合、当社では担当のエージェントが菓子折りを持って世間話兼聞き込みに回っています。

オーナーが契約をした管理会社の担当が気の利いた感じなら「挨拶回りをしてください」とお願いしてみてください。

ちょっと期待できなさそうならオーナー自身でパトロールされることをお勧めします。

「こんにちは。今回縁があってこちらの物件を購入したのですが、まずは地域近隣の皆さんにご迷惑をかけないよう管理していきたいと思ってまして・・」

これだけで「近隣からのクレーム」が「近隣からの相談」になり、また「入居者管理の改善策」のヒントも得られます。

特に私道がからむ物件の場合、近隣対策は外せない「やるべきこと」のひとつです。


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