塚田 篤

1984年、（株）リクルートに入社。営業畑を進むも、同社の法務課新設に伴って異動。法務課長、審査統括マネジャーを歴任、弁護士などと緊密な人脈を築いた。その後、人材派遣会社の社長として経営に携わった後、（株）リクルート・エックスの設立に参加。2004年に法務・弁護士に特化した人材エージェント（株）LCCを設立。

1984年～1986年

東北大学法学部 卒業。株式会社日本リクルートセンター（現・株式会社リクルート） 入社
1984年、東北大学法学部を卒業後、現在の（株）リクルートに入社。人材開発研修プログラムの営業担当として、社内の最優秀新人賞やゴールデンシーガル賞（懸賞論文）を受賞するなど、営業畑を突き進んでいた。

1986年～1999年

新設された同社法務課に異動
しかし1986年、同社に新設された法務課に抜擢。法学部出身とはいえ「法務」という未知の分野に挑むことになった。その後、法務課長、審査統括マネジャーなどを歴任し、15年にわたってさまざまな法務実務を経験。企業弁護士の選定時には100人以上の弁護士と面談するなど、独自の人脈・情報網を築きあげていった。このときの多様な経験が、現在のコンサルタント業務において確固たる礎となっている。

1999年～2001年

流通系ベンチャー企業に転職
リクルートで得られた営業部門・法務部門両方の経験を活かして、社外で勝負したいと考えるようになった。そして選択定年退職制度を利用して転職を模索し、1999年、流通系ベンチャー企業に転じる。その後、同ベンチャー企業が買収した人材派遣会社の社長として経営に携わり、ビジネス感覚を磨き、新たなベクトルで人脈を築いた。

2001年～2004年

株式会社リクルート・エックスの設立に参加
2001年、株式会社リクルート・エックス（経営層に特化した人材斡旋会社、現社名はリクルート・エグゼクティヴ・エージェント）の設立に伴い、同社に呼び戻される。そこで法務部経験者や弁護士、弁理士などの転職斡旋に携わり「法務」に特化した転職コンサルタントとしての道を確立。法科大学院・新司法試験制度が本格スタートしたことで、法務の人材市場に新たな変化が起こることを確信し、転職コンサルティングとして起業を決意。

2004年～2009年

株式会社LCCを設立し、代表取締役社長に就任
2004年、株式会社LCCを設立し、代表取締役社長に就任。企業の法務部在籍者や法律事務所所属の弁護士が新たなキャリアデザインを模索しやすいよう、転職市場の円滑化に努め、相談者にきめの細かいアドバイスを提供しつづけている。