ご無沙汰しております
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先日打ち合わせの際に、「岸井さんってオールアバウトに出ている(※)んですね」という話題を振っていただきましたが、数年来すっかり放置状態だったので「あ、ああ、あれですね・・・。」などとそっけない返事をしてしまいました。。。
(※正確にはAllAboutが運営していたProfileというサイトに登録している)
せっかく思い出させてもらったのですから、プロフィールのメンテナンスをしてみようと久しぶりにログインした次第です。プロフィール写真も下のものに変えてみました(変更の申請中)。審査通りますよね?
そしてこの「コラム」のページも、不意に見られるとちょっと恥ずかしいので、ともかく新しい1本を投下してみます。
これで、新着順!のトップバッターが2015年じゃなくなります。
専門家プロファイル過疎化
これを専門家プロファイルに書いていいものなのかわかりませんが、コラムを高頻度で上げていた2011年頃と比べるとサイトに登録している同業専門家がずいぶん少なくなりました。公認会計士のカテゴリにはたったの4人しかいません(2019年7月現在)。日本に公認会計士が30597人もいるのに、です(こちらも2019年7月現在)。
当時、今ほどSNSは発達しておらず、専門家が自らウェブで発信(PR)しようとした場合、みんなとりあえずやっていたのがアメブロです。私も独立してすぐにアメブロを始めて少しかじっていましたが、もうちょっとカッチリしたPRができないものかと考えていた折に、この専門家プロファイル(旧:オールアバウトプロファイル)に出会って登録しました。
項目を埋めていくだけでプロフィールや対応業務を体系的に掲示でき、しかもブログ機能もセット。おまけにユーザーさんからの問い合わせに対応することで信用度が上がる、という素晴らしいことだらけで活用させてもらいました。
あれから10年。
ウェブでのPRはより簡単に、より低コストになり、世の中的には、ここに登録しているメリットがなくなったんでしょうね。数々の戦友(登録専門家)たちが離脱し、先の4人だけが残っているという状態です。
おそらく、残っている4人も、このサービスに満足しているわけではなく、解約するのもメンドクサイという消極的な理由で残っているのではないかな。どうなんだろう?
「誰に聞いたらいいか」がまずわからん
これからの時代、ますます個を売る時代になってきて、SNSはじめたくさんの個のPRがあふれかえると思うんです。そうしたときに、リサーチする素養のある人はいいですが、そうでない場合、選択肢が多すぎて逆に選べないことが増えます。
こういった方々に、一定の審査にパスした人しか入れないからハズレの少ない「個」を提案できるサイトの存在が有難いと思うんですよね。
そう、専門家プロファイルみたいなね!
登録している自分への正当化が過ぎましたが、この「誰に聞いたらいいかわからない」を解決する「専門家の専門家」は私が独立した当初から必要性を感じていた世の中の機能です。
10年の時を経て、もう一度そのコンセプトで活動を始めていこうと思っています!