小日向 るり子(心理カウンセラー)- Q&A回答「第三者に相談のうえ、結論を早く出されることをおすすめします」 - 専門家プロファイル

小日向 るり子
感情を否定せず、まず寄り添うこと、を理念としています。

小日向 るり子

コヒナタ ルリコ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
フィールマインド 代表カウンセラー
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現在家出中で、別居婚を考えています。

2014/08/22 11:45

私は1か月以上前から妻子を残し家出中です。
 自宅に帰れないのは、喧嘩の中で妻に怪我を負わせてしまったためです。故意ではないのですが、掴みかかられ叩かれて逃れようとして振り払った手が顔に強打しました。どんな理由であれ、怪我を負わせてしまったことは許されないと思い、妻の気持ちが落ち着き、話ができるようになるまでは帰れないと思い、翌朝に私は家を出ました。
 この間、謝罪のメールを2回ほど送ったものの反応がなく、手紙も書いて送りましたが、連絡はありませんでした。今までの妻の傾向から考えると、まだ怒っているのだと思います。
しかし実は、この謝罪の後に、別居婚を提案したいと思っています。これまでも最悪な喧嘩を多く繰り返してきました。自分も反省しなくてはならないことも沢山あると思いますが、妻も一度ヒステリックになると手がつけられなくなります。お互い様と思うことも「自分は絶対に間違っていない」と言って私が無条件に謝るまで追いかけてでも喧嘩を終わらせません。「人間として最悪」、「父親として失格」と言います。私のやることや考え方が全否定で、妻とは妥協点が見出せません。喧嘩が収まらないので私が家を出ると、「勝手に出て行ったのだから生活費は渡さない」という論理も、一方的過ぎると思ってしまいます。子どものいる前でも口論になることがあり、子どもの情緒のためにもこれ以上夫婦が一緒に暮らすのは良くないと感じ、「子供が成人するまで別居、その後離婚」と考えています。
 妻子から離れようとしている私は、妻が言うようにひどい人間なのでしょうか。

補足

2014/08/25 08:13

下記の小日向様へのお礼で書き忘れたので、この場で捕捉させていただきます。

中立な立場の第三者への相談は必要だと思っており、夫婦カウンセリングなども考えています。
ただ、これも以前に提案したら、妻は当人同志のみでの話し合いで決着つけられる(私が妻に無条件で謝って戻るか、離婚するか)と言っていましたので、一緒にカウンセリングできる可能性は薄いと思います。夫婦カウンセリングも、片方からの言い分では公平ではなくなるのではないかと心配しています。

hinbeiさん ( 埼玉県 / 男性 / 40歳 )

小日向 るり子 専門家

小日向 るり子
心理カウンセラー

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第三者に相談のうえ、結論を早く出されることをおすすめします

2014/08/22 21:25
( 5 .0)

1ヵ月以上前からお一人で生活されているのでしょうか。大変お辛い時期だと心中お察しいたします。
回答タイトルに書かせていただきましたが、まずhinbeiさんはひどい人間ではないと思います。「ひどい人間」とは喧嘩の際に自分の気持ちを伝えなかったり、一方的だったりする人で、少なくともhinbeiさんは謝罪のメールを2回、手紙を1回送っているのですよね。ひどい人間だとご自分を責める必要はありません。
現在はご自身の感情をよく整理できていて、そのうえで出した回答が「別居結婚、子供が成人したら離婚」という考えなのだと拝見しました。

ただ、それをご自身の結論とし、奥さまに切り出すことにはもう少し慎重になられた方がよいと思います。文章から読み取れる範囲では、奥さまの性格上その提案を冷静に飲まれるとは思えません。別居も離婚もいざとなったら大変なエネルギーと環境の変化を必要とすることとなります。
お子様がいらっしゃるということですので、更なる家庭内の混乱は避けた方がよいです。

何が奥さまに「人間として最悪」「父親として失格」とまで言わせることになったのか、そのあたりも含め、第三者に相談されてみてはいかがでしょうか。
メール相談ですと、限られた内容の記述しかできないので、口頭で相談して一緒に考えていくというスタイルの方がよいのではないかと思います。
個人的には夫婦の背景や性格の詳細を知らない第三者からの意見を聞かれることをおすすめします。その方が思考の偏りがないので冷静な決断をするうえでは有効な材料となります。

家を出て1人で考える時間というのも確かに必要ですが、1ヵ月あれば十分です。長期間の状況放置はただの逃避となってしまいます。
「家庭」というものを持ったご自分の人生には最後まで責任を持つ覚悟が必要です。
その覚悟とは何なのか。再度熟考され、なるべく早く行動にうつされてください。

また何かありましたらご相談くださいませ。

補足

補足:「勝手に出て行ったのだから生活費は渡さない」ということですが、hinbeiさんの労働賃金なのであれば、この論理は確かに破たんしていますね。

評価・お礼

hinbei さん

2014/08/25 07:52

小日向様、ご回答いただきありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ございません。

助言いただきました通り、妻へ別居婚という提案をする時期は慎重に考えたいと思います。妻の性格を考えると、見通しもなくいきなり離婚を逆提案されることもあると思います。過去も、妻は離婚と思ったら、子どもを連れて家を出て、住む場所と仕事を探して、子供の幼稚園を辞めさせて保育園に入れて…とどんどん話を進めようとしていました。妻には、私が住宅ローンを払いながら、今の自宅に子どもと住み続けてもらってもよいと思っています。急展開過ぎると、子どもにも更に負担をかけてしまうことになるので、妻が極論に走らないように配慮したいと考えています。

最終的には調停に持っていこうと思いますが、まずは当人同士で落ち着いて話ができるよう、働きかけていきたいと思います。

小日向 るり子

2014/08/25 19:44

高評価とお礼のコメントをいただきありがとうございます。
hinbeiさんは、かなり具体的に将来を考えていらっしゃるのですね。
そこまで考えが固まっていらっしゃるのでしたら、カウンセリングではなく、一度弁護士さんに相談されてみてもいいかもしれませんね。
※夫婦カウンセリングはお互い修復を目指してやるものですので、どちらかが「受けたい」と思わなければ逆効果になる場合があります。
慰謝料や調停や親権といった離婚で必要となる手続きや金銭のことなどについて、法的な知識をあらかじめ入れておくとよいのではないかと思います。
残暑がまだ続くようですので、お身体には十分留意して、発展的な未来へのために頑張ってくださいね。
また何かありましたらご相談ください。

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