大塚 嘉一(弁護士)- コラム「小学生の英語 発音編2 ルに聞こえる二つの音など」 - 専門家プロファイル

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オオツカ ヨシカズ
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小学生の英語 発音編2 ルに聞こえる二つの音など

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英語 2012-12-03 15:07

 今回から、子音です。

 日本語では、あ行以外のほとんどの音が子音と母音の組み合わせで成り立っています。例えば、タは、tとaとの組み合わせでできています。これに対して、英語では、子音で終わり、母音が最後にこない単語があります。というか、そちらの方が圧倒的に多いです。ですから、日本人の英語学習者は、子音だけを発音する訓練をする必要があります。例えば、bookは、ブックではありません。最後のウを発音しません。ブッkとなります。

 そのうえで、ラリルレロと聞こえる子音を区別します。lead 鉛と、red 赤、のレの音は全く違う音です。何が違うのかと英語を話すネイティブに聞いたところが、全く違うので説明できない、と答えられたそうです。英語になれていない小学校高学年の子供に聞かせると、おんなじじゃん、と言われます。 

 lは、舌の先端を前方の上の歯茎に押し付けます。lが末尾に来るときは、舌がほとんど歯茎に触れないときもあります。これに対して、rは、舌の先端がどこにも触れないことが肝要です。

 大げさに、lead 鉛、red 赤、と発音していると、そのうち、違いが分かるようになります。区別して聞き取れるようになります。人間の適応能力というのは大したものだと思います。

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