大塚 嘉一(弁護士)- コラム「玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿」 - 専門家プロファイル

大塚 嘉一
依頼人の法的権利を実現する─それが私どもの願いです

大塚 嘉一

オオツカ ヨシカズ
( 弁護士 )
菊地総合法律事務所 代表弁護士
Q&A回答への評価:
4.5/2件
サービス:1件
Q&A:5件
コラム:180件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿

- good

憲法第9条 2012-11-21 08:37

 今朝(平成4年11月21日)、インターナショナル・ヘラルドトリビューンを読んでいると、玄葉光一郎外務大臣の寄稿文が掲載されていました。

 テーマは尖閣列島について。政府が尖閣諸島を買った理由、日本が第二次世界大戦後の秩序を否定するものではないこと、日本政府が国際裁判所に提訴しない理由など項目を立て、過不足なく日本の立場を訴える内容です。

 21世紀の世界は、中国がどのように成長していき、どう振舞うのかが中心問題となるであろうことは衆目の一致するところです。玄場大臣の寄稿文は、中国に対して、国際秩序との調和ある発展を訴えており、当を得たものです。

 ずっとヘラトリを読んできて、これまで国会議員や外務省職員などによる寄稿を目にしてきましたが、現職の大臣によるものは初めてと思います。

 とかく、受身で、受信ばかりの日本が、国際世論に対して、積極的に意見を述べる、発信することをはじめる、とてもよいきっかけとなるものと考えます。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム