大塚 嘉一
オオツカ ヨシカズ弁護士とお洒落
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弁護士には、特別お洒落な人と、何にも気にしない人と、両極端がありそうです。もちろんその間には、ファッションに関係なく普通にしている中間層。裁判官にも、検事にも、お洒落にしている人をときおり見かけます。
私はといえば、昔、ちょっと楽しんだことがあるけど、今は膨大な中間層にもぐりこんで息を潜めているといったところでしょうか。
かつて弁護士になりたてのころ、ちょっと気取った靴を履いていたら、埼玉弁護士会の先輩弁護士から、必ずシューキーパーを使うようにと、厳命を受けたことを思い出します。
イタリヤのスーツを着て、ギャグをかましていたこともありました。「そのスーツ、どこの?」。「大阪商人の!」。「?」。「銭や(ゼニヤ)!銭や(ゼニヤ)!」。
さて、私は、スーツは紺系とグレー、茶系のものを着ることが多いのですが、気をつけていることがいくつかあります。その一つに、紺のスーツを着たときは、ベルト、靴、それに鞄を黒に統一します。グレー、茶のときは、茶色。いたずらするときは、腕時計のベルトまで揃えます。茶髪にする勇気はありませんが。
仲間の弁護士は誰も気づいていません。多分。
裁判所のあの書記官さんだけは、気づいてくれていたりなんかしたりして。
妻が、把握しているかどうか、まだ確認していません。最近、私の服装に意見を言うようになってきたので、日頃どれほど私を観察しているのか、いつかテストしてみる必要があるかも知れません。
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