大塚 嘉一
オオツカ ヨシカズビックリ・ハウス
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うちの小動物たちを連れて、埼玉県内の動物園との「ハイブリッド」を売りにする某遊園地に遊びに行きました。
夏真っ盛り。弁護士も、裁判官が夏休みをとる関係から、8月は業務に余裕があります。
木でできたジェット・コースターをはじめ、様々な遊具に乗り、さてビックリ・ハウスです。彼らには初めての経験。
中に入り、水平軸を中心に座席が360度回転する(かのような錯覚に襲われる)と、子供たちは、ビックリ。反射的に、姿勢を思いっきり低くして、落下しないように、と構えたポーズをとります。表情は、恐怖に支配されたよう。
終了して出てきても、まだ構造がよく分からない様子です。
ご存じない方のために説明すると、実際に座席が動くのは、最初の少しだけ。これがミソ。後は、座席はそのままで、周囲の壁全体が回転するのです。
私も、ビックリ・ハウスは、浅草の花やしき以来なので、約50年ぶり。花やしきは、スカイツリー・ラインと名を変えた東武伊勢崎線の浅草駅近くにある、日本で最初の遊園地です。
子供を育てる醍醐味の一つに、彼らが初めて経験することを観察できる、又は経験を共有できる、ということがあると思います。一人の人間の発育、発展を見守るということはなんという幸せなことか。彼らの持つ引き出しの数をできるだけ増やしてあげたいと決意を新たにしました。
ビックリ・ハウスの経験が、後に何のために、どれほど役にたつのかは不明ですが。
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