川井 太郎(メディカルボディチューナー)- コラム「アトピー性皮膚炎とステロイド薬」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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アトピー性皮膚炎とステロイド薬

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プロが教えるアトピー改善法 2009-05-15 13:38

アトピー性皮膚炎は、一般的(現在の西洋医学的)には、
アレルギー疾患(免疫過剰反応による症状)と考えられて
います。

そこで、病院ではアトピー性皮膚炎の対症療法として、

免疫抑制剤であるステロイド薬が過剰な炎症反応を
抑えるのによく使われています。

 

アトピー性皮膚炎などで使用されるステロイド外用薬の強さは、
強い順に5段階に分かれます。

1.最強(strongest):
 デルモベート、ジフラール、ダイアコートなど

2.非常に強力(very strong):
 フルメタ、リンデロンDP、アンテベート、マイザー、ネリゾナなど

3.強力(strong):
 リンデロンV(VG) 、リドメックス、フルコートなど

4.中程度(medium):
 アルメタ、ロコイド、キンダベートなど

5.弱い(weak):
 プレドニゾロン、メドロール、デキサメタゾンなど

 

ステロイド薬は、人工副腎皮質ホルモンですから過剰使用または長期間すると、
副腎皮質ホルモン過剰状態とそれを抑制するためネガティブフィードバック
(抑制的反作用)が起こります。

具体的に一般的によく見られる副作用症状を挙げてみました。
・皮膚の萎縮
・乾皮症ないし魚鱗癬様変化
・毛細血管拡張
・色素異常沈着
・酒さ様皮膚炎(赤ら顔)
・むくみ(特に顔)
・倦怠感
・うつ症状(気力低下、イライラなど情緒不安定など)
・低血糖症状

また、ステロイド薬は元々免疫抑制剤ですから、ヘルペスなどの感染症の誘発
および増悪も起こりやすくなります。

この点、医学上、内服ステロイド薬に比べて、外用薬(塗り薬)は、副作用は少なく、
出ても局所的なものに限られるとされています。

 

しかし、現実にはどうでしょうか?!

局所から吸収されたステロイド薬は、末端の毛細血管から心臓に戻り全身的に送られます。
特に顔は人目にさらされるためどうしてもステロイド薬にたよる方がたくさんいます。

しかし、顔や陰部はステロイド薬の皮膚吸収率が高く、腕での吸収率を1とした場合、

顔では約10倍、陰部では40倍の吸収率になると言われています。

特に副作用(皮膚の萎縮、毛細血管拡張、色素異常沈着、酒さ様皮膚炎(赤ら顔)、
むくみ(ムーンフェイス)など)が起こりやすい部位です。

 

本来、アトピーは体質的要因によるものですから、

大切なことは本来の体の機能が適切に発揮できるように体質改善をしていくことでしょう。

もし、副作用と思われる症状が出ていれば、少しずつ薬剤を減量していくと共に、

本来の体の機能が適切に発揮できるように体質改善をしっかり実行していくこと

をお勧めしたいと思います。

 

以上、病院では教えてくれない「アトピー性皮膚炎改善7つの鍵マニュアル」より

 

*治療センターブログ:薬に頼らずアトピー性皮膚炎を改善へ

 

*大勢います!アトピーを克服した方々(実証写真)

 

 

ただの整体やカイロならこれほど感動はしなかった!

乳児から大人まで!薬に頼らずアトピー性皮膚炎を改善へ!!


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