最近は、スポーツ選手で太もも裏の肉離れで試合に出られない人が

目立っていますね。

野球では、巨人軍の阿部慎之助選手、相川亮二選手、太田泰示選手など

サッカーでは、イタリヤ インテルの長友佑都選手、ドイツ シャルケの内田篤人選手など

太もも裏の大腿二頭筋の肉離れを起こしてこしています！

肉離れは、筋肉が収縮している（力が入って緊張している）時に、急に強い力で

逆に引き延ばされたことで筋肉を構成する繊維や筋膜が損傷することを言い、

程度によっては内出血を起こすこともあります。

ハムストリングスと呼ばれる太もも裏の筋肉（特に大腿二頭筋）の肉離れが特に多く、

腓腹筋（ふくらはぎ）や大腿四頭筋（太もも前）にも起こりやすいといえます。

このような肉離れを起こす原因は、 

もともと太もも裏の筋肉が縮こまって固くなっていたところ急に激しい運動したために

起こってしまうわけです。

でも、プロスポーツ選手ですから試合前や普段の練習からよくストレッチをしていたと思います。

にもかかわらず、なぜ太腿裏の筋肉が柔軟にゆるんでいなかったのでしょうか？？

それは、骨盤を支える股関節の機能的角度の左右差が大きくなってしまって骨盤がゆがみ、

骨盤から脚につながる太ももの筋肉などが前後左右偏った引っ張り合い、緊張状態に

なっているからなのです！（身体のゆがみ）

特に、骨盤の前傾（そり腰）が強くなっていると、太もも裏の筋肉（ハムストリングス）の

緊張が強くなり、筋肉がゆるみにくいのです。

これが、太ももの裏の肉離れを起こす根本的な原因といってよいでしょう。 

したがって、肉離れや腰痛予防には、

まず骨盤を支える股関節の機能的角度の左右差を少なくして

骨盤の傾斜やねじれなどのゆがみ少なくしておくことが大切ですね。

ただ、残念ながら、固くなった筋肉を引っ張って伸ばすストレッチでは、

実はなかなか上手くいかないのです。

なぜなら、一般的なストレッチでは、骨盤から股関節の奥深くにあるインナーマッスルを

ゆるめることができず、根本的な身体のゆがみを整えることが難しいからです。

このような骨盤や股関節の奥深くにあるインナーマッスルを無理なくゆるめて

体のゆがみを整える当院の「骨盤ゆらゆら体操®」は

腰痛や肉離れの改善、予防、そして、身体的パフォーマンスアップに

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