岩川 昌樹
イワカワ マサキグループ
コラム一覧
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ポートフォリオの勘違い。
ポートフォリオ運用は、異なる金融資産をあわせ持つことで、互いの動きが相殺され収益が安定すると言われます。 そんなことから、複数のファンドを組み合せて「自分ポートフォリオ」を作成します。 国内株式30%、外国債券・・・・ やっぱり、国内株式を20%・・・・といろいろな配分に悩みます。 ようやく決定! 国内株式ファンド25% 国内債券ファンド25% ...(続きを読む)
果報は寝て待て・・・・・ない!?
「果報は寝て待て!」 「継続は力なり!」 資産運用を勉強すると、その言葉の重要性に気づきます。 しかし、普段の生活では、百も承知である人も、 「損して得取れ!」「急がば回れ!」と言う 謙虚な気持ちを、なぜか、資産運用になると忘れることが少なくない。 そんな気持ちで資産形成を行っては「継続」することも、ましてや「寝て待つ」なんて出来やしない! ...(続きを読む)
商品投資その2・複利の株式投資、複利でない商品投資
まず、株式投資は、事業により得られた収益から、配当金を支払い、残る収益は、次年度の事業に再投資されます、つまり、複利運用です。 株式ファンドは、投資先である末端の株式会社が複利運用されているわけですから、同様に複利運用です。 株式投資は、投資したお金で事業を行い、「収益を生み出す」ことができるわけです。 その一方で、商品指数に連動するファンド(実物資産の...(続きを読む)
商品投資その1・・・コモディティファンドは必須?
最近、ネットからの寄せられる質問だけでなく、コンサルティングの中でも、商品ファンドの必要性が話題になる。 また、同じように悩む方も多いと思いますので、少し私の考えを申し上げます。 コモディティファンドですが、 商品先物オプションの売買で収益を稼ぎ出すのではなく、商品指数に連動する証券に投資をするケースがほとんどです。 実物資産を分散保有していることと同様の効果が得...(続きを読む)
世界のプロ集団が運用方針を「変える」!? その2
世界のプロ集団が運用方針を「変える」!? その1 の続き・・ ここで、世界のプロが運用方針を変えたというニュースをご紹介します。 米国公的年金です 米国最大のカリフォルニア州職員年金基金(カルパース)をはじめ、イリノイ州職員年金基金、オクラホマ州消防士年金、ペンシルベニア州職員年金基金は、金や原油など国際商品への資産配分を拡大しているという。 今後、世界の公的年金...(続きを読む)
世界のプロ集団が運用方針を「変える」!? その1
投資の書籍に「敗者のゲーム」というとても参考になる本があります。 この本は、 「今回だけは違う」・・・ という見出しで始まります。 上昇相場であった1980年代末と1990年代末を例にあげ 上昇を目の当たりにした投資家は、 「もはや今までの投資のルールは当てはまらない」と考え、お金をつぎ込むという話。 しかし、結果はご存じのとおり、投資のルール...(続きを読む)
長期投資において下落相場は必須! その2
このコラムで、少しでも不安を取り除くことができれば幸いです。 長期投資に下落低迷は必須! 資産が形成されるまで、数回は大きな下落相場に遭遇します。 人は、下落相場に遭遇すると「失敗」と思われがちですが むしろ、期待リターンを得るための必須条件であり、 予定通りと考えられます。 下落相場による資産の目減りを目の当たりにするとやはり、 長期投資と言え...(続きを読む)
長期投資において下落相場は必須! その1
市場は、相変わらず波乱続きで、資産形成をされている方の中には、 ご不安になられている方も多いことでしょう。 そのような方に少しでもお役にたてればと思います。 資産形成のアドバイザーとして最も重要と考えて行っているのは、 不安時の解消・・・・心理的な面をサポートすることです。 「なぜか?」・・・・資産形成を行うのは「人間」だからです。 「泣いたり...(続きを読む)
40代後半からの資産形成。
40代後半または50代で、住宅ローンや教育費の支払いを終え、さて、これからは、全額老後の準備と考える方も少なくありません。 しかし、老後まで残された運用期間は、10年〜15年程度で、資産形成を考える上では、決してゆとりある長期運用とは言い難い。 10年〜15年という期間は、運用の方法によっては、老後の生活にゆとりを与えられる可能性があります。しかし、失敗しても取り返せないので要注意で...(続きを読む)
変額年金は非課税運用で有利!?その2
変額年金は非課税運用で有利!その1はこちら さて、分散投資の手段として金融機関で購入できる代表的な商品は、 ・ 投資信託 ・ 上場投信ETF ・ 変額年金(最近は投資型年金とも言われます) この中で運用益に税金が掛からずに再投資できるのは、変額年金だけです。 投資信託にも、数十本に1本程度はありますが、決算時には、原則分配金を出し再投資されています。...(続きを読む)
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