井元 雄一(WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)- コラム「「腰痛が治ってはいけない!?」病院の腰痛グループの魔の手・・・」 - 専門家プロファイル

井元 雄一
「腰痛」「肩こり」「姿勢矯正」背骨のゆがみはおまかせ下さい!

井元 雄一

イモト ユウイチ
( 神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士 )
しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
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「腰痛が治ってはいけない!?」病院の腰痛グループの魔の手・・・

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健康せぼね知識 2017-11-03 09:00

病院の中には「腰痛の人グループ」みたいなものがあるらしいですね。

病院内でしょっちゅう顔を合せていると、自然と声を掛け合います。

「あら、あなたも腰痛なの?」「そうなんです。私はもう20年も腰痛なんですよ」
などと話していればどんどんと同じ症状の人が集まってきて仲良しグループができるそうです。


なんと驚いたことに、その中では「腰痛が治ってはいけない」というルールがあるそうです。

なぜかと言うと・・・

治ってしまって腰痛グループの仲間から外れた人は
「あの人ばかり治ってひどい人だ!」
と陰口を言われてしまうからだそうです。


文章で読むと嘘のような本当の話。
・・・ナンセンスですよね。

何のために病院に行っているのでしょうかね?


これは最近、実際にあったお話ですが・・・

KCSセンターに来られたあるお客様、数年来の腰痛でしたが、
わずか数週間で長年の腰痛が完全に良くなりました。

でも、つきあい(?)があるので病院通いは続けていたのですが、
自分の腰痛が良くなったことを隠して、痛いふりをしながらずっと病院に通い続けていたのです。


「そんな無駄なこと・・・」と思ってしまいますが、本人にとっては大きな問題だったそうです。

それは以前、腰痛が治りグループを抜けた人へ、陰口を言っているのを聞いていたからだそうです。

それも腰痛と関係ない話まで結びつけて「あの人は自分だけ治るなんて薄情で人でなし」「あの人は礼儀がなっていない」「あの人の家族はみんな自分勝手なんだわ」という感じだったそうです。


・・・そのお客様の後日談

その方は陰口を言われないために「治った仲間」を増やすことにしたそうです。

ひとり、またひとりと少しずつコッソリと「ここがオススメですよ」と

KCSセンターに紹介して下さり、とうとう治った人が多数を占めてきたので、脱退を宣言。

そして晴れて無事に腰痛グループを抜けられたそうです(笑)

今ではずいぶんと姿勢も良くなり、年齢を感じさせないくらいです。


とりあえず今回はその患者さんのおかげで、その腰痛グループ皆さんにとって、
良い結果となったわけですが、本当なら「治った人」に対して陰口を言うのではなく、
どうして治ったのかを聞いて教えてもらう方が良いですよね。

でも、考えてみれば似た話はどこにでもあるような気がします。

例えば・・・
学校の成績がいまいちだったグループの中から、急に勉強して成績が上がった人が出た場合や
営業会社で売上がなかなか上がらないグループの中から、営業成果が急増した人が出た場合など。

そんな時、陰口やある意味いじめの対象になる場合もあるでしょう。
ですが、そんなことしているよりも、どうしてそんな結果を出すようになったのかを教えてもらって、自分もそれを目指して努力した方が、よっぽど良いでしょう。

特に、経営や事業をやっている人や、幸せになりたいと思っている人は,ゼッタイ陰口はやめましょうね!

周りの人にとって良い連鎖を起こしていきましょう!

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