井元 雄一(WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)- コラム「背骨の歪みと学力」 - 専門家プロファイル

井元 雄一
「腰痛」「肩こり」「姿勢矯正」背骨のゆがみはおまかせ下さい!

井元 雄一

イモト ユウイチ
( 神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士 )
しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
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背骨の歪みと学力

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健康せぼね知識 2015-04-24 08:00

ある学習塾で小学生102人を対象に調査した結果によると、成績が平均以上の子の約6割は姿勢がよい子で、

成績が平均以下の子ではその約7割が姿勢が悪かったそうです。  

この調査から、姿勢のいい子は成績がよく、姿勢のよくない子は成績もよくないということがいえますね。

これには背骨の歪みが大きく関係しています。

背骨の歪みがあると、同じ姿勢でいることが難しくなります。

そうなると頻繁に座っている姿勢を変えるので、勉強への集中力が落ちてしまいます。

それ故に姿勢の良い子と悪い子では学力に差が出てしまうのです。


私たちも、近年の子どもの姿勢悪化については、非常に危険だと思っています。

将来、この子ども達が大きく成長したときはどうなってしまうのだろう・・・。


私は小学校でPTA会長も務めていますので、 学校にも頻繁に訪問し
授業の様子を調査したり、先生たちにヒヤリングする事も多いのですが、やはり子どもの姿勢悪化は深刻です。

本格的な「姿勢教育」が必要だと思います。


教育委員会に確認すると、今年度から「子どもの側湾チェックを整形外科と協力して行っていく」ということが計画されているとのことでした。

それ自体は、姿勢チェックや側湾チェックをしてこなかった今迄から比べれば、ずいぶんと進歩したとも言えるかもしれません。

しかし、私たちは知っています。

整形外科で診断の指標となっている「コブ角」(背骨のゆがみの測定方法のひとつ)は、姿勢と背骨が専門分野である私たちから見ると、まだまだ十分だとは言えません。

私たちも医療系修士号(カイロプラクティック理学修士)を持つ専門家としては、整形外科医の先生達にも
しっかりと姿勢のチェックの重要性をお伝えしていきたいと思っています。

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