シェシャドゥリ(福田)育子(メンタルヘルスコンサルタント)- コラム「「ほめる」のではなく「勇気づける」」 - 専門家プロファイル

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「ほめる」のではなく「勇気づける」

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心理カウンセリング・セラピー 勇気づけ 2013-04-03 06:57

「勇気づけ」って 「ほめる」とどう違うのですか?

と聞かれることがよくあります。

日本でアドラー心理学を「教えている」という立場の方々の中にも「厳密に区別する必要はない。」とおっしゃる方もおられます。

「ほめる」と「勇気づけ」の違いは 受けた側の気持ちから分かることもあります。

具体的な事例をご紹介したいと思います。

ほめられた女性Aさんが 

ほめる内容のメールを送った方、Bさんに

「あんた、何様?」

と返信したとBさんから聞きました。

「せっかくほめたのにAさんは素直じゃないですよね!人の言葉を素直に受け取れない人は問題ですよね!」

たまたまAさんと会う機会がありました。

「Bさんはいつも上から目線でものを言うから ムカつく。気分悪い!」

Bさんは支援的立場の方。

Aさんは利用生です。

Bさんは支援的立場にあることから 知らず知らずの内に「自分の方が上」という雰囲気が出ていた可能性があります。

・・・「ほめる」は上下関係が含まれているのです。

ほめた側は いい気持ちですが ほめられた相手は

「対等に扱われていない。」

と感じます。

2年ほど前、読売新聞の人生案内に30代の女性の相談が載っていました。

「私の父はほめる事が上手で いつもほめられていました。ほめてほしくて何でも一生懸命やり、成果を出して来ました。ほめてくれる人がいない今、むなしいのです。」

という内容でした。

ほめるには「即効効果はあるけれど 長期的には害となることがある。」

の具体例です。

ほめられるために行動することは「自立心」「責任感」を育てることにはつながらないのです。

 

子どもの中に「自立心・責任感」が育つと 

他者を意識して行動するのではなく、

「自分がしたいから行動する力」が育ちます。

自分が行動できるようになると 他者を助ける余裕と気持ちが生まれます。

アルフレッド・アドラー博士は

「全ての精神病理は勇気をくじかれていることに起因する」

として 保護者や教師に「勇気づけ対応」の大切さを説きました。

不登校の中・高生を持つ親の会:青空の会(我孫子市)の世話人の方が3月のセミナーの感想に書いて下さいました。

“青空の会で 10章までセミナーを行って頂き ありがとうございました。登校拒否・不登校問題を考える全国連絡会の合言葉は

「信じて 任せて 待つ」

ですが、この事を具体的に実践できる方法が福田さんのセミナーだと知り、大変心づよく思って来ました。

これからもよろしくお願いします。”

「勇気づけの対応」は 子育てばかりでなく、不登校、引きこもり、発達障害などなど 何らかの解決したい課題がある方への どのような対応にも有効なのです。

 

 

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