佐野 靖
サノ ヤスシコラム一覧
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耐力壁
構造用合板は釘の打ち方により強度が変わります。 釘のピッチが150mm以内で打たなければなりません。 また筋交いも金物を使用することにより引張、圧縮ともに十分に作用することができるようになりました。 全ての柱は金物により緊結します。 構造計算上全て必要ではありませんが余力と考えて使用します。(続きを読む)
防腐防蟻処理
地上から1.0mまでの部分は防腐防蟻の処理をします。 土台、1階柱とも工場で薬剤を注入したAQ材を使用しました。 間柱等もあるので薬剤を現場塗布します。 薬剤の使用をしたくない場合には材種に桧やヒバを使用すれば可能です。(続きを読む)
構造材
梁はすべてオウシュウアカマツの集成材 柱はSPF(スプルス パイン ファ)又はオウシュウアカマツの集成材です。 パインは松系の材種です。 集成材は普及してきたので強度が高い物や、大断面の物も比較的安価に手に入るようになりました。 構造用合板の等級はJASのはんこで、柱梁はJASのシールで強度を確認します。 梁のE120F330は比較的強度の高いものです。(続きを読む)
建方
先行して足場を組み、クレーンにて作業します。 外壁部分はパネル化され、断熱材も組み込まれています 工場にてプレカットしてくるのでほぼ1日建物の形になります。(続きを読む)
基礎5
基礎完成です。基礎の仕上がり寸法を計測します。 基礎の立ち上がり部分は、基礎の梁になるので低いものはよくありません。 法律上地上から30cm以上、基礎の巾は120以上必要です。(続きを読む)
基礎4
基礎の立ち上がり部分のポイントは、基礎の寸法とアンカーボルトのの施工です。小さい方のアンカーは土台を止めるものなので中心にあります。 大きい方はホールダウン金物用です。 ホールダウン金物は筋違とぶつかる場合があるので必ずしも中心にはありません。(続きを読む)
基礎3
コンクリートは、底盤と立ち上がりの2回に分けて打ちます。 排水管を基礎底面に埋め込むことは、メンテナンス上よくありません。 敷地が狭いためやむおえず、先行して配管しました。 性能評価維持管理等級2以上を取るためには、底盤上に配管し、立ち上がり部分から抜かなければなりません。(続きを読む)
基礎2
配筋検査のポイントは、鉄筋の間隔のほか、鉄筋がどれくらいコンクリートにかぶるかが重要です。 スペーサが間隔良く施工されていれば大丈夫です。 スペーサがないものや、木のきれっぱしなどは論外、スペーサーの高さは60mmです。(続きを読む)
基礎1
住宅用に行われいる基礎工法は、建物全面で支持するベ基礎が主流になっています。 床下の湿気を防ぐため、基礎底盤下に防湿シート施工します。 床下全面コンクリートのベタ基礎には、必ずしも必要ではありません。 このあと捨てコンクリートを打ち鉄筋を配筋します。(続きを読む)
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