佐野 靖
サノ ヤスシ自邸新築計画 のコラム一覧
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アルミサッシ
樹脂複合サッシのほうが断熱性能は高いのですが質感があまり好きではないので、アルミ製の断熱サッシを使用しました。 ガラスは外6.8mm網入+空気層12mm+内3mmの普通ガラスのペアです。 LOW-Eガラスを使用すると夏季の日射侵入に有効ですが冬場の天気のよい日の日射侵入も防いでしまいます。 遮音性能はT-2になるのですがあまり期待はしていません。 またCPマークのつてるものは防犯に...(続きを読む)
内装下地1
壁及び天井の下地には一般的に石膏ボードを使用します。石膏ボードは不燃材なので防火被服に意味合いもあります。 今回は準防火地域に建つの3階建てなので準耐火仕様になり、壁、天井だけでなく床にも使用します。構造体をすっぽり石膏ボードで囲ってしまい防火性能を確保します。(続きを読む)
外壁2
縦に胴縁を打ち付けた後木ずりを施工します。 これにより通気層ができます。 通気工法の利点は壁体内結露の防止による耐久性の向上と断熱性能の向上です。 夏季に外気温と通気部分で5度程度違うといわれています。(続きを読む)
外壁1
外壁は透湿防水シートを使用した通気工法としました。 透湿防水シートは壁体内の水蒸気を排出するごとができます。 パラペット、バルコニー笠木は金属製の笠木を取り付けコーキング処理しますが、 金属部分に直射日光があたると笠木の温度が上昇しコーキング材が劣化し雨漏りの原因になるので防水シートを増し張りします。(続きを読む)
断熱
外壁にポリスチレンフォーム、床、屋根には硬質ウレタンフォームを使用しました。 断熱材は隙間なく施工することが基本です。 端部に隙間ができる場合にはウレタンフォームを吹き付けふさぎます。 繊維系断熱材(グラスウールやロックウール)の方が施工が簡単ですが、湿気を吸うと断熱性能が落ちるため室内から出る水蒸気をどう抑えるかが施工のポイントになります。 性能評価温熱等級2以上取るには防湿層の...(続きを読む)
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