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久し振りの片岡愛之助さん出演の恋愛コメディ「ラブ理論」についてのブログです。

前回のブログはこちら

主人公の茨城から上京してきた大学生、今田君は恋愛について勉強する為（？）なぜかキャバクラに勤務しています。

大学のサークルで出会って一目ぼれしてしまった桐谷さんも、両親の借金返済の手助けをする為に、偶然にも（！）今田君と同じキャバクラでキャバ嬢として働いています。

さてそんなある日、他のキャバクラにお客さんを持って行かれ、集客に悩んだ店長（愛之助さん）は、かつて伝説のキャバ嬢と呼ばれたホステスさんに、キャバ嬢の接客教育をお願いします。そして登場したのが、着物に身を包んだ姉さんのような高橋ひとみさん演じる大山信子でした。

大山さんが桐谷さんに伝授するのが
「お触り48手」と呼ばれる理論です。

早い話が、女性が男性に好意がある事を伝える為に、言葉ではなく、いかに自然にボディタッチをしてその好意を伝えるか、男性の恋心に火を付けるか、と言う方法なわけです。

原作の「ラブ理論」はハウツー本なので、それをいかにうまくストーリー仕立てに組み込むか、脚本家の方の苦労が偲ばれます。

48手と言う位ですから、48ものアイデアがあるようですが、時間内には全部紹介する事が出来ず、画面にテロップとして教示されます。

一瞬しか画面には出ないので、録画して、ストップをしてメモに書きとりました。

我ながら一苦労です。


男性に慣れていない方、
ましてや恋愛に奥手な女性から、よく

「好意がある事をどうやったら伝える事が出来るだろうか？とても言葉でそれを匂わせるなんてことは恥ずかしくて出来ない」

と聞かれます。


そんな女性の役に立つ情報ではないかと思い、ここに紹介したいと思いました。

それがこれです！

ハイタッチソフトビンタショルダータックル爆笑もたれかかりタッチメニュータッチどっこいしょタッチキモタッチベイビータッチミスターミニットナイチンゲールあぶらとり紙タッチハンドトゥハンドジョリジョリ確認シャラップタッチ逆サイドタッチ時間確認時計奪取メガネかけ眼鏡綱引きエロ女教師化眼鏡グラサン化川畑化ホスト扱い冷え性アピール喝タッチ癖直し腕相撲トラックタッチ癖パンツ出てる指南パフュームタッチパフュームアタックアフターケアタッチ酔拳ネクタイ引っ張りシャレオツ化カッケ確認生け花ヘア競馬師AKB49生え際チェック既婚チェック天国から地獄ユニクロサプライズドクロタッチラコステ餌付けギャルソン目潰し焼き鳥の串で米国傭兵の度胸試し
面白いネーミングですね。

なんとなくどんな方法なのか察しがつくものもあれば、なんだろうコレ？と首をかしげるようなものもあります。

実際やるのには、とても勇気が要りそうなものから、ほんのさりげなく出来そうなものもありそうです。

詳しくお知りになりたい方は、原作本を読んでみて下さい。

それにしても、よくもまぁこれだけ考え出されたものだと感心します。冗談っぽい中にも、女性を応援する熱意を感じます。
原作者の水野敬也さんは大変なアイデアマンですね。

「焼き鳥の串で米国傭兵の度胸試し」と言うのは、たぶん左手のひらを開いて机に置き、右手で串を持って、指と指の開いているところを「コツコツコツ」と刺して、段々速度を上げていくという奴でしょうね。
映画ではナイフを使ってやるので、ハラハラドキドキします。
きっと女の子の方が刺す役をやるのでしょう。
実際にそれをやっているカップルを見てみたいものです。
ちょっと楽しそうかも。LOVE理論/水野敬也
￥1,512Amazon.co.jp


こうしたボディタッチがあれば、二人の間柄も随分縮まりそうです。

ただ、注意も必要なように思いますので、私なりの注意書きを書いてみたいと思います。


意中の男性に、自分の行為を伝えるのが目的ですから、それはかなり達成することが可能なような気がします。

ただ、自分の行為を、このような形で
伝えた方が良い男性
と、
伝えたらマズイ男性

がいるのではないかなと思います。

簡単に言ってしまえば、相手の男性が「真面目で、恋愛に対しても割りと奥手な男性」
であれば、その効果は充分発揮できそうです。

そのくらいやらないと、男性もあなたの好意に気が付かないかもしれません。


しかし相手が「女性にも人気で、モテるタイプ」
であった場合、
効果が発揮されすぎて、「こいつ俺に気があるな」と男性をいい気にさせてしまうかもしれません。

いい気にさせてしまうくらいで済めば良いのですが、ボディタッチというのは性的な欲求を容易に喚起させてしまう行為となります。
簡単に言えば「Ｈしたくなってしまう」のですね。
特に若い男性であれば。

そうした行為を女性側が無意識を装いながら、意識的にやってしまうのですから、
「この娘とはできる!」
と思われてしまっても不思議ではありません。
しかもちゃんと恋人として考えてくれれば良いのでしょうが、ヘタをすると「体目的」な気持ちが先行してしまいかねません。
女性の方も「イケメンだから、別にＨだけ出来れば良い」なんて方でしたら問題はないのでしょうが、そんな風に思う女性は多分ほんの少数でしょう。

相手がそんな女性に慣れている男性であったら、相手に自分を女性として意識してもらう程度にボディタッチをする位に留めて、あまりやりすぎないほうが良いように思います。


ボディタッチに限らず、好意があることをどの程度伝えるかは、相手の男性のタイプによって（草食系なのか？肉食系なのか？）慎重になさるようにしてみて下さい。



よく合コンなどでもセクシー系の服装で参加される方がおられるようです。

男性をその気にさせる、と言う点で言えば成功でしょう。

ただし、その気にさせると言うのが
「彼女にしたい！」
と思わせるのでなく、
単に
「Ｈしたい！」
と思わせてしまうだけだとしたら、そのセクシー戦略は間違っているかも知れません。

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