「新型うつ病」とは、どういうものですか?
心と体・医療健康 心と体の不調 2011/02/08 11:24会社にいる時だけ調子が悪くなる「新型うつ病」というものがあると知りました。
この病気の特徴はどういうものでしょうか?
自分がかるくそうなのかもと思い当たることがあり、見分け方を知りたいと思っています。
また、同僚が新型うつ病になった際、どう対応すればいいのかも、あわせて教えてください。
よろしくお願いいたします。
タイガーさん ( 東京都 / 男性 / 19歳 )
新型うつ病の対策と予防策
はじめましてタイガーさん、ご質問ありがとうございます。
新型うつ病とは、簡単にいえば従来のうつ病「定型うつ=メランコリー型」とは違います。
特徴として初期症状の場合「うつ症状」はマスクされ、身体症状が表面化いたします。
よって本人や同僚は「抑うつ状態」であっても自覚はなく、受容や洞察することはありません、当然、職場の上司も医療機関の受診を勧めずらい状況です。
おもに初期症状は頸筋性が関与する自律神経系の不定愁訴でストレス起因の頭痛・肩こり・睡眠障害・神経過敏などに軽症うつ=気分障害または気分変調が伴います。
気分障害には感情過敏タイプがあって、躁鬱病の易刺激性に類似する異常行動や言動もありオフィス内の同僚や知人など唖然としてしますケースもあります。
なお好きなことは積極的に行動しますが、気分次第で億劫なことは逃避行動する場合もあります。また無断欠勤などに対し罪悪感もないこともあります。
ですから家族をはじめ周囲の方々は非常に理解に苦しみます。
当院の統計でもIT関連企業の方々でVDT作業で発症するテクノストレス症候群(電磁波過敏症を含むVDT症候群)またはパソコン病へ移行する際の一部(約5%)に「軽症うつ=新型うつ病」が続発すると分析しております。
その他の誘因に日常生活上の食事に問題があり、最近では食品添加物を多く含む外食やコンビニ食、さらに清涼飲料水や乳製品に多い糖分の過剰摂取など、うつ傾向の方々や糖尿病患者、頭痛、冷え性、生理痛などで悩むタイプに共通性があり注目しています。
さてある意味、物が便利になった反面、確実にいまの日本社会の高速デジタル化への反動が心身に影響を及ぼしていると考えられます。
最後に対応策として初期症状の場合は頸筋性が関与しているものが結構ありますので、この場合は国際基準カイロプラクティックなど代替補完医療分野をお勧めいたします。
自律神経機能や頸椎分析・姿勢分析などのアドバイスをして戴けると思います。
補足
All Aboutプロファイル専門家には国際基準を満たしているカイロドクターが結構いらっしゃいますのでご相談されてみてはいかがでしょうか?
なお、どこへいっても改善されない場合、東京方面でよければ私が力になれますので、是非ご検討ください。
当院ではドーパミンやセロトニンなど脳内ホルモンの分泌を促す米国製コンピューターアジャスター仕様α波共鳴振動刺激「上部頸椎ストレス解放テクニック」でメンタルヘルス事業(新型うつ病の一次予防策)にも力を入れております。
参考記事
http://profile.allabout.co.jp/pf/haruyuki/
http://profile.allabout.co.jp/pf/haruyuki/c/c-43542/
http://profile.allabout.co.jp/pf/haruyuki/c/c-44659/