保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
大村 貴信
オオムラ タカノブ
(
ファイナンシャルプランナー
)
イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
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不払い報道について
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保険金の不払い
2007-03-15 10:43
どこの会社がどうのこうのでなく、みなさんの身は自ら守ることが大切です。
私のお客様には加入の際に「この現状」を5年以上前からお伝えしております。しかし、決して「もらえる保険金」をもらうのは難しいことではありません。
あくまで私見でお話します。
それは、保険の加入の仕方です。ご自分のリスクをしっかり把握し、設計する。
そして、「信頼できる(給付能力のある)担当者」に出会うことです。
これに限ります。ちょっと辛口ですが、保険会社は請求権者である契約者からの請求が無いと「請求を受け付けること」ができないのです。今回は請求を促すようにと金融庁からの指示ですが、法律上は権利なのです。
ゆえに本人確認の書類や自署捺印等が要るわけです。
一般論ですが、
誰でももらうものは喜びますが、出すものは躊躇します。企業は売上・利益が上がりキャッシュが入るのは喜びますが、支出は抑えたいものです。保険会社とて同じです。
しかし保険という商品は公共性のあるものです。
やはり「リスクに対して給付を受けたい」と思って加入するのです。それに対して、「給付できる」ものはやはり払うというのが正しい姿です。
そこを今回の金融庁の指示は言っているのです。しかし、これからもこういった状況はあまり変わらないと思います。一般論で話したとおりだからです。
ゆえに、「保険の担当者」のみがこれに対処できると思います。約款を読み、理解し、お客様のために動く。
ここで「保険の担当者」のコストはかかりますが、お客様のためになることを鑑みると不利益は皆無です。
ぜひ、このことを踏まえて保険の加入をしてください。「給付(もらうこと)」を考えて設計し、加入してください。
そして、何か分らないことや不安なことがありましたら
お気軽にご相談してください。
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