山本 雅暁
ヤマモト マサアキグループ
『調べる』ことの意味や効果的な対処法について
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皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。
今週の11月27日(土)に10時から17時までの6時間セミナーを予定しています。
インターネット上に存在する情報・データ(2次データといいます。)を活用して行う、情報収集・検索、調査・分析体験セミナーです。
座学形式のセミナーではありません。
このセミナーは、会場でインターネットにつながったパソコンを各受講生操作してもらいながら、Webサイトからデータ・情報検索、収集、分析を体験して、スキルを身につけてもらうワークショップ形式のものです。
セミナータイトルは、以下の通りです。
『~「調べる」とはこういうことだったのか! ~ 「ネットで入手できるデータを活用した効率的・効果的なマーケティングリサーチ」「データの在りか」「探しかた」「調査の注意点」が分かる』
特徴は以下のようになります。
・ハンズオン形式(実際に操作していただきながら講義を進行)
・事例・ケーススタディ、実習を多く取り上げることによる高い学習効果
受講生と講師がほぼ一対一の関係になって行うセミナーのため、少人数の募集を何時も行っており、今回も既に満席になっています。
セミナー開催者の「ビジネスITアカデミー」によりますと、もう1名くらいの受講生は受け入れ可能だそうです。
是非本セミナーを受けたいと思われる方は、下記Webサイトからセミナー開催者にご連絡願います。
今年の春に行ったセミナー、非常に高いご評価を頂きました。
「調べて、分析しまとめる」事は、理論ではなくスキルです。
本セミナーでは、そのスキルを基礎から学んで体得してもらう事が主目的です。
セミナーの詳細や申し込み方法は、下記Webサイトをご覧下さい。
URL;http://seminar.bit-a.jp/openseminar/marketing20101127.html
さて私は、ほぼ毎日『調べ事』を行っています。
自分の業務遂行のためや、クライアント企業からの依頼で行ったりと理由は様々です。
漫然と情報収集を行いますと、時間がいくらあっても足りなくなります。
如何に効率よく収集・検索を行うかが重要と考えます。
幾つかのノウハウがあります。
その一つに、「仮設検証法」があります。
仮説を作り、情報・データを収集、分析した結果で、仮説が実態と同じかどうか確認するやり方です。
仮説に正解はありませんので、仮説にあった分析結果が得られない場合、再度仮設作成を行います。
この辺のニュアンスは、文章だけだと伝えることがしょうしょう難しいですね。
一番いいのは、私が行うセミナーを受講して頂くことですが、これは皆様にとって難しいと思います。
セミナーの開催は、半年に1回の頻度で行っていますし、募集人員も少ないですので。。。
上記の他に、調べる行為の効率を上げる方法があります。
例えば、ビジネスの場合、調べる項目は、通常「企業」、「人」、「業界」、「市場」、「商品・サービス」、「顧客」が対象になります。
これらの情報源リストを作っておくと、調査目的によってわりと迅速に必要な情報を集めることが出来ます。
各自で工夫して効率アップを図りましょう。
なお、自分の情報サーチの考え方ややり方を確認する(棚卸する・点検する)ことをお考えの方には、下記書籍をお読みになることをお薦めします。
◆『情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」 』
著者:上野 佳恵 氏
発行所:ダイヤモンド社
よろしくお願いいたします。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁
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