受診しない代りに〜甘いもの
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2007-01-05 00:00
甘いものは糖分や炭水化物を多量に含んでおり、摂取後、速やかに血糖値の上昇をもたらします。これが一時的に脳・神経を刺激して快感をもたらし、気分を良くしてくれるわけです。しかし長続きせず、ストレスが続いたり、食べ物へのこだわりが生じたりすると食べることを止められなくなってしまいます。いわゆる過食症のはじまりです。
過食症は拒食症と交互に起こることが多く、過食と拒食、時には嘔吐や緩下剤・利尿剤を乱用してしまうこともあります。またこのような摂食障害が生じる背景には幼少期からの親子関係や自尊心や自己同一性の問題もあると言われております。従って食事の問題だけに留まらず、心療内科や精神科において心理療法や精神療法によりこれまでの自分や家族を振り返る必要も生ずるのです。
銀座泰明クリニックではコーヒーや甘いものといった身近な飲食物の問題からはじまり、仕事や生活のストレス、これまでの人生といった問題までに渡りご相談とご援助を致して参ります。
銀座泰明クリニック