渕本 吉貴
フチモト ヨシタカ返済猶予(リスケ)が断られる理由で、一番多いのは・・・
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返済猶予(リスケ)での経営改善・会社再生コンサルタントの銀行対策.com の渕本です。
金融円滑化法を利用して、返済猶予(リスケ)や条件変更が受け易くなっているのですが・・・
銀行や信金などから、返済猶予(リスケ)や条件変更を断られる理由で、一番多いのが・・・
「申込み日から3ヶ月を経過して謝絶とみなされたもの」
だそうです。
これは、中小企業や個人事業主、住宅ローンの返済猶予(リスケ)や条件でも同じとのこと。
中小企業の場合では、65.2%
住宅ローンの場合では、68.5%
が、この理由で返済猶予(リスケ)や条件変更を断られている・・・
いくら、金融円滑化法で返済猶予(リスケ)や条件変更がしやすくなっても、何も準備せずに申込みをしても・・・
返済猶予(リスケ)や条件変更のための審査書類を作成できなくて・・・
時間だけ経過してしまい、謝絶とみなされてしまったのかもしれませんね。
金融円滑化法で返済猶予(リスケ)や条件変更を、銀行や信金などに申し込む場合は、事前準備をしっかりとしてください!
この記事については、銀行対策.com のHPにも記事を書いていますので、ご参考までに。
→ http://www.ginkotaisaku.com/article/13879871.html
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