養老保険と個人年金保険
マネー 生命保険・医療保険 2010/09/24 09:22現在、保険勧誘を受けており、検討しております。
妻43歳が自身に対し、主契約500万円+保険料払込免除特約(3大疾病、身体障害、要介護状態)が付いた65歳満期(契約期間22年)の養老保険を検討中です。
<詳細>-------------------------------------------------------------
・22年間払込保険料:5,119,180円(232,690円/月)
・22年後の解約返戻金:5,000,000円(返還率97.6%)
※参考:5年時点の返還率80.2%、10年時点の返還率87.7%、15年時点の返還率91.5%
・免除特約保険料22年間の総額は、119,180円→年5,417円(451円/月)
<背景>-------------------------------------------------------------
・世帯の収入:900万/年
・住居:持家(マンション)ローン残高/1,100万円
・家族構成は、大学一年生の息子が一人の3人家族。学費の大半は学資保険で確保済み
・加入保険:私/生命保険、団体信用生命、家族全員分の損害保険
妻/医療共済保険
息子/医療共済保険
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妻は保険勧誘員の口車に乗せられており、老後の貯蓄・積立を強く主張し、免除特約にも魅力を感じているようで、私の意見には聞く耳を持ちません。
大きなリスクはない保険であることは、過去のQ&Aを参考に理解をしましたが、これに対し、私自身は老後の貯蓄・積立が目的であるならば、個人年金保険を同額の掛け金で加入したほうが、年末の保険料控除の面でトータル的に有利であると感じています。
年末保険料控除における生命保険の控除は、私の生命保険で上限に達しており、個人年金保険には加入していないため、年間で約15,000円程度の税金控除が受けられるため、22年間で30万円を超えると認識しています。
上記の内容で、養老保険と個人年金保険を比べた場合、どちらが私どもの状況に則した保険の選択になるかアドバイスをお願いいたします。
補足
2010/09/24 09:22各プランナーの方から、保険の検討の前に、住宅ローンの繰上返済による利息軽減効果について、
ご教示を賜りましたが、生憎先日ですが金利「0%」ローンへの借り換えを実施しましたので、
繰り上げ返済の必要性は全くありません。
養老保険と個人年金保険を単純に比較した場合、私どもに取ってどちらが有利かをご案内頂ければ
有難いと思っています。
妻の医療に関する保障が手薄との意見を頂きましたが、養老保険に医療/疾病特約を追加して、12,000円
程度まで減額しようと考えています。 差額で個人年金へ新規に加入する予定で進めています。
mamochanさん ( 埼玉県 / 男性 / 44歳 )
本当のニーズに合っていますか?
- ( 2 .0)
こんにちは、TBSテレビ「がっちりアカデミー」で
ソントク先生として保険についてお話している
FP山口です。
今朝、ちょうどラジオの生放送で
個人年金保険についてお話したんですよ!
mamochanさんのおっしゃるとおり
保険料控除が使えるという点では
個人年金保険はいいですね。
でも、かけすぎはお勧めいたしません。
(保険会社は勧めるかもしれませんが!)
7000円か1万円も払えば十分です。
10万円以上やっても節税効果が変わらないので
それ以上のお金があるなら
投資、もしくは今なら貯金しましょう。
養老保険で1000万円貯めた私も
http://allabout.co.jp/finance/gc/185256/
「知らない間に1000万円貯めた方法」
奥さまのプランは、ちょっと大きなお金を
長期間一つの商品に入れているようにお見受けします。
65歳まで奥さまはお仕事をなさいますか?
月額保険料は23万円になっていますが、1万9000円くらいでしょうか?
『お得そうなご提案』に見えますが、
保険を36社取り扱う、私からアドバイスさせていただくと
『お得そうなご提案』というのは、他にもたくさんあります。
(三大疾病保険料免除で戻るお金が100%を超えるものもありますし・・・)
ただ、その方の必要性とお好みがありますので
奥さまが、この保険の目的と現在の資産状況
将来のライフプランまでお話し、納得のいく提案であれば
○(まる)。
『お得なのあるんですよ』で飛びついていたら×(ばつ)です。
×だったら、是非保険に詳しいFPに相談なさることを
おすすめします。
私でよろしければ、いつでもオフィスにお電話ください。
○(まる)であれば、問題なし。その保険をすすめてくださった方と
老後のマネープランも含めお話を進めてください。
テレビでは、白黒はっきりさせないと番組が
成り立たないため、損、得!と色をつけるのですが
個別には、やはりその方の考える『お得』に合った商品は
違ってきます。
夫婦でも価値観は違いますが、大事なお金の話ですから
二人で理解しておきたいですね。
評価・お礼
mamochan さん
ご教授頂き誠にありがとうございます。
個人年金保険の年末控除のメリットについて、裏付けることができました。
また、個人年金保険の月額についても参考になりました。
ありがとうございました。