真山 英二
サノヤマ エイジ不動産に関わる資格について、、、、
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本日(10/17)は、
『宅地建物取引主任者資格試験』、
いわゆる宅建の試験日でした。
実は、去年に引き続き、今年も宅建試験に行ってきました。
試験監督員として、、、。
今年も、22万人を超える受験者がいるそうです。
受験料が一人7,000円なので、
ずいぶんと大きなビジネスだと思います。
自分が受け持った教室でも、
10代の学生から、60代まで、
とても幅広い層の方々が受験していました。
ただ、宅地建物取引主任者については、
実は誤解が多いと思います。
正確にいうと、
宅地建物取引主任者は、「不動産取引」の専門家であって、
「不動産」の専門家ではありません。
例えば、
建物の専門家は、建築士になります。
不動産の鑑定については、不動産鑑定士、
土地の測量等については、土地家屋調査士、
不動産登記については、司法書士が
それぞれの専門家です。
その中で、宅建主任者は、「不動産取引」の専門家です。
宅建受験者の声として、
「不動産の知識を高めて、自分の不動産購入の際に役立てたい」
とよく聞かれます。
正直なところ、自身の不動産購入に役立てるのであれば、
FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強の方が良いと思います。
宅建は、あくまでも不動産取引の専門家です。
個人の不動産購入に知識を活かすには、宅建では
適用できる範囲が狭すぎます。
FPであれば、個人のお金に関して全般的に対応が可能で、
その中で、不動産購入に関する資金、住宅ローン等の知識を
活用するのが良いのではと、個人的には思っています。
自己研鑽のために、いろいろな試験に挑戦するのは
とても素敵なことだと思います。
本日の試験結果が良いことを願っています。
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