大園 エリカ(クラシックバレエ教師・振付家)- コラム「人のやる気を引き出せる人に共通するもの」 - 専門家プロファイル

大園 エリカ
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大園 エリカ

オオソノ エリカ
( 東京都 / クラシックバレエ教師・振付家 )
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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人のやる気を引き出せる人に共通するもの

- good

2019-05-18 13:21

最近の私は「こういうテーマでコラムを書きたいな♪」と思うと、何故かタイムリーにその内容にリンクする様なものを偶然目にしてしまうというタイミングの良さがあり、自分でも「この現象は一体何だろう???」と、とても面白く感じたりしています♫

(^^✿

 

ちなみに今回私が書きたいと思うテーマは、「人のやる気を引き出せる人」が持つ共通点に付いてなのですが、今回ご紹介するマドモアゼル愛さんのブログには、テーマは違えど私がお伝えしたいと思っている事と共通するものが沢山あり、

 

何だか私の伝えたい事を代弁してくれている様な部分もかなり多かったので、今回もご紹介させて頂きます♪(※私がとても共感する部分を、勝手に赤字にしてのお届けです♫)

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

マドモアゼル・愛 オフィシャルブログ「水瓶座時代」より 

 

 

【前向き・後ろ向き】

 

前向きに生きる、、、後ろ向きの生き方、、、よく耳にする言葉ですが、前向きと後ろ向きにどんな違いがあるのでしょうか。

 

前向きとは、そこに新しい何かが関係していたり、新たな姿勢があることです。ルーティンを元気に行う時にも使うかもしれませんが、多少ニュアンスが違う気がします。きょうの機械はとても前向きだ、、、とは言いませんので、未知の新たな部分が関係してくるときの状態を指すのだと思います。

 

もっと前向きにやって、、、と人から言われたら、それは「いつも同じことばかりやってないで、もっと違うことや新しいことをやってよ、、、」の意味がきっとあるわけです。

 

前向きに生きる、前向きに行う時、私たちにはエネルギーがわいてきます。未知のもの、新しい何かへのトライは必ず私たちを元気にさせます。

 

新しい何かにトライしている人が元気なのはエネルギーが入るためです。エネルギッシュな人だから新しいことに挑戦できるのではなくて、新しいことに挑戦しているから元気になるわけです。

 

 

 

しかし多くの人はそうは考えません。新しいことは不安だと感じるのです。なぜそうなるのかは、未来、もしくは過去を現在の挑戦に介入させるからです。

 

初めてのことをやって、失敗したらどうするの、、、、と未来を介入させるわけです。過去を介入させれば、以前の失敗を思い出し、お金の持ち出しや徒労で終えてしまうのではないか、、、と不安になったり。

 

新しい姿勢や新しい挑戦を行う際に、過去や未来を介入させたら新しいことはできなくなります。平成の30年間はまさにそんな時代でしたので、私たちの中には新しい挑戦を怖がる気持ちが増大しています。

 

同じことをやり、同じ結果を出し、それを積み上げていけばうまくいく、、、という足し算しか考えない企業経営は、出費を抑えることのみを重視する非人間的な時代を生み出していきました。どうなるかわからないことにお金を時間もかけるから、本当は面白いし、思わぬ発展にもありつけるわけです。

 

それを極力排除した時代でしたので、誰もが保守的になり、自己防衛のみが極大化し、チャンスにも気づかなくなり、挑戦している者の足を引っ張ることで自分の立場を安全なものにしていた時代、それが平成の一面でもありました。

 

 

 

気づけば、いつの間にか世界から取り残され、いつの間にか貧乏に成り下がっていた日本。
エネルギーを得ることをやってなかったのですから、それも仕方ないことです。新しいことを拒否した時代、新たな挑戦をリスクとしか捉えなかった結果、私たちは慢性的エネルギー不足に陥っていたわけです

 

後ろ向きとは、こうなったら大変だ、、、こうなったら損する、、、こうなったら失敗に終える、、、こうなったらこうなったらと、自己防衛的なことを優先させることを言います。

 

不安や恐怖から新しい姿勢や新しいことに挑戦しないでいるとエネルギーを失うわけですので、自分を守っているように見えて、実は自分を害しているわけです。

 

子供が幼稚園に通うことを、「菌をもらいに行ってるのよ」と言った母親がいてびっくりしたことがありますが、菌をもらえば病気になるかもしれないけど、免疫がついて強くなるわけで、成長の一コマとしてみれば菌もありがたいという見方。

 

人生も同様で、後ろ向きで自分を守ろうとしても、免疫はできず、どんどん弱体化していってしまう、、、、感情と現実は常に反対なのかもしれません。

 

 

 

 

 

やる気という情熱は、自分の中から湧き出るものですが、それを引き出してくれる存在に出会えるかで出会えないかはとても大きいですね。

 

そういう出会いがなければ、自分の持っている才能に気付かなかったり埋もれてしまったりして、実は知らず知らずに大きく人生を左右されているかもしれないという事が、私達にはあるのではないでしょうか。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

色々な所で"人を指導する立場の方達"というのを拝見しておりますと、人にやる気を与えてくれる先生や先輩という存在の方達は、常に向上心を忘れない姿勢があり、

 

故に自分以外のやる気の有る者に対しても非常に肯定的なので、そういう方の多い職場には大変気持ちの良い空気=エネルギーが流れています。

 

そういう方達の教え方のスタイルとして、「自分が率先して見本と成る(※成って来た含む)」「相手に気付きを促し、自分で考えさせる指導をする」「完璧でなくとも、相手の前向きなやる気と意欲を評価する」という良いエネルギーを生み出す共通点があります。

 

そうして新しい事に挑戦する者の氣を上げてくれるので、挑戦する側=教わる方も学ぶ意欲が湧いて、同じ作業をするにもやり甲斐を感じて楽しくなりますから、全てが良いエネルギーで循環する様な場になるのですね♪

(*^^*) ~ ☆彡

 

 

 

反対に「人の意欲を削ぎ、氣を下げる指導」というのを好む方達もいらして、こういう方達を観察させて頂くと「必ず何でも否定から入る」という特徴があります。

 

こういう方達というのは、相手(※特に自分の後輩)のやる事が正しい判断であったりしても、「それは違う」とか「そうじゃない」とか意味なくまず否定されますし、

 

役に立つ行為をしようとしても「そんな事やる必要はない」とか、必ずまず「そうじゃない」などと否定するという癖がある方が多いのですね。

(^^;

 

 

 

それは何故かと言うと、そういう方達の根底には「自分の優位性を示したがる」「何でも面倒くさがる」「楽をしたがる」というエゴが潜んでいるので、

 

「他者が自分と同じやり方をしないと不機嫌になる(※自分のやり方を押し付ける含む)」「相手が自分で工夫して、自分のやり方を見つけるのが気に喰わない・認めたがらない」という様な特徴があるからなのですが、

 

これは人の創造性を奪う行為=氣を下げる行為であり、ご本人は無意識であってもそうした後ろ向きでネガティブな言葉を発する事で、その言霊から相手のエネルギーを奪うこの様な方達は"エナジーバンパイア"でもありますから、

 

どちらの立場に取っても、良いエネルギーは生まれないという事です。

(^^;;

 

 

 

ちなみにそういう自分のくだらない沽券に拘る方達は、自分以外の者が正しい判断をしていたり、建設的で有意義な働きをしようとしているにも関わらず、いくらそれを否定するという事をしたとしても、

 

結局最終的には"宇宙の法則"に沿った「全体に取って良い働き=合理的で建設的な働き」の方に結果落ち着く訳なので、

 

こういう行為はどちらに取っても無駄な時間とエネルギーの浪費となりますから、こういう事が多い場所ではなかなか"良い氣"というものは生まれないのは必然であると私は思います。

"(-""-)"

 

 

 

"人間の集まる場所"には色々なタイプの方達が混ざり合っているものですが、何処であってもやはりリーダーとなる方が、「どの様な志しを持った方なのか?」という事が、その場所の空気を作るのにとても大きな影響力を持つのだと私は思います。

 

ちなみに前向きで良いエネルギーを生み出せる方達の共通点は、「自分のしている事を愛していて、自分に誇りを持っている」という事が言えると私は思います♪

(^^✿ 

 

「自分のしている事に誇りを持った人」とは、つまり「自分の事を尊敬・尊重できる人」でもあり、故に自分に対してそうである様に、他者に対しても各自の独創性とかオリジナルを尊敬・尊重できる器がありますので、

 

そういう「人のやる気を引き出せる人達」が多い場所には、それぞれの立場を超えた「共感」という素晴らしいエネルギーの相乗効果が生まれますので、必然的に高い波動を持った場として「人が集まって来る様な場所に成る」のだと私は感じているのございます♡

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

反対に「自分のしている事に誇りを持てない方達」というのは、向上心を持って能動的に働く人間を「ウザい」とか「疎ましい」と感じる事が多い様ですが、

 

それは何故かというと、そういう方達というのは何処かに「楽をしたい」「サボりたい」という思いを無意識に持っているからなのですね。

 

働き者がいると「自分達もそうならなくてはならなくなる事が面倒」なので、そういう存在を排除したがる傾向がありますし、又自分と同じ価値観を持った人達と集団を作りたがるという傾向を持っている様ですが、

 

それ故に「自分に真の誇りを持った存在になる=人のやる気を引き出せるエネルギーを持った存在になる」という事はできないというカラクリには、お気付きではない様でございます。

(・・;)

 

 

 

初心を忘れて向上心を失った人間は、「自分を好きでいる事ができなくなる」というのが、この宇宙の法則=因果の法則なのでございますから、それは当然であり必然なのでございまするなぁ~。

 

好きでも嫌いでも、肯定しようと否定しようと、そう生まれついているのが私達"人間"という存在なのでございます故~☆彡

(・。・;

 

 

 

 

 

 

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