今回私が訪れたのは、天王洲アイルに在る「KIWA TENNOZ」という、とてもオシャレなライブハウスで行われた「西脇辰弥 presents トゥース シールマン トリビュート2018」でした♫

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このライヴに足を運んだキッカケは、「★今回は今までにないsoulfulな大人の歌声で私を驚かせた jammin' Zeb！③」の冒頭でお伝えした、凄い技術で大変味の有るハーモニカの演奏をされる西脇辰弥さんという方が、

 

その時の舞台でご自分のライヴの告知をされていたので、「私が触れた事のないジャンルの音楽を聴きに行ってみようかな～♫」と興味が湧いた事からでした。

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音楽プロデューサー＆作編曲家＆鍵盤楽器奏者＆ハーモニカ奏者＆ドラマー(※彼のツィッターより)であるという、非常に多才な西脇辰弥さんが尊敬して止まないという、トゥース・シールマンという世界的なハーモニカ演奏者であった方を偲ぶという形で行われた今回のコンサートは、

 

小野塚晃さん(key)、菰口雄矢さん(gt)、坂本竜太さん(bs)、海老原諒(dr)という素晴らしいバンドの皆様と共に、

 

ゲストとして、宝塚歌劇団を退団後に英国に留学しシェイクスピアと歌を学ばれたという素晴らしい美声の持ち主であるAKANE LIVさんと、jammin' Zeb のメンバーである天才シンガーのLenseiさんが参加されており、全体的に物凄い完成度を感じさせて頂けた、それはそれは上質なものでした！

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ちなみに私はハーモニカというと、自分が小学生の時に吹いた楽器という印象が強く、恥ずかしながら「クロマチック・ハーモニカ」という存在も存じませんでしたが、(※昨日はそんな私の様なハーモニカに付いてど素人である観客向けに、西脇さんが舞台でハーモニカに付いて、時折演奏を交えて分かり易く解説をして下さいましたので、私は非常に興味が持てて楽しかったです♫)

 

西脇辰弥さんが演奏されると、そういうイメージが全て払拭される様な、正に＂洗練された大人のアート＂という世界観がライヴ会場全体に広がり、私は昨日は本当に心地の良い時間を楽しむ事ができました♫

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自分が小学生の時に吹いたハーモニカという楽器から奏でられる音色は、どこか＂雑味の有る音＂とか＂庶民的な素朴な音＂というイメージが強かったのですが、

 

西脇さんの吹かれるハーモニカの音色は、そういった雑味が全く感じられない物凄いクリア且つ深みの在る響きなので、素人の私でも「これは物凄いテクニックと感性から生まれる音色である」という事を窺う事ができました。

 

そしてそういう西脇さんのセンスに見事に調和する、息の合った素晴らしいバンドの方達や、魅力的なゲストの方達の情緒豊かでハイクオリティな歌声が加わり、昨夜は私の想像していた以上の大変豪華で贅沢なコンサートでございました♫ (※余は大変満足じゃ♡)

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初めて訪れた場所「KIWA TENNOUZ」♫

ここの音響は素晴らしく、大音量であっても心地良さが感じられる技術が凄いなぁ！と私は感じました♫

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これは余談ですが、以前私はこのサイトとアメーバブログで、とても面白くありながら内容はとても深くて勉強になる社会派動画「らっきーデタラメ放送局」をご紹介させて頂いた記事を書かせて頂いた時に、

 

そのひょんなキッカケから、その動画の監督＆出演者であったロックギタリスト＆シンガーの方達と知り合い、自分の人生の初体験としてロックのコンサートに何度か行かせて頂いた事がありましたが、

 

その半端ない大音量から、耳の鼓膜が変になる音響コンディションのライヴハウスも多く、「こういう音を年中聴いていたら、健康に悪いだろうな～」という事を感じたりした事を思い出しました。

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ロックの音楽を好まれる方達というのは、反社会的な思想を持たれた方も多く、その音楽のエネルギーの源が「怒り」や「憎しみ」、或いはパンクなどになると「愚弄」「嫌味」「しらけ感」「投げやり感」といったものが多い為に、やはり波動が低く重い音楽もとても多かった印象は、正直予想通りに受けました。

 

勿論同じロックでも、根底に愛(※人類愛含む)が存在するものは、理屈抜きに人の心を魅了する素晴らしい音楽であるともいう事も同時に思います。(※私にも好きなロック音楽はあります♫)

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どの様な分野でも「道を極めれば上質なアートに成る」とは思いますが、ロックの音楽というのは、基本的に今の私の好む世界ではないなぁという事は、自分の体の感覚を通して自分で自覚した事でもあります。(※重い波動の中にいると、具合が悪くなる体質を持つ私㋱故…)

 

人それぞれ自分が好む音楽というものは、その人の感性から感じ方が違う訳ですし、又人生経験から変化するものでもありますから、何が良いとか悪いとかという事ではなく、

 

結局は「各人の好み」になるという事ですね～。

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昨日ライヴハウスで購入したCD。西脇さんから直筆のサインを頂きました♫

早速家に帰って聴いてみましたが、こちらは昨日のライヴで演奏されたものよりも、よりコアな世界が広がる通の方達が喜ばれる「上級者向け」という感じの音楽が収録されている印象を受けました。

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ちなみに、今回ゲスト出演されたLenseiさんはどこでも相変わらずの人気で、ライブ後にはやはりここでも沢山のファンの方達に囲まれておりましたが、(※私はいつも彼とお話しする機会を逃してしまうのですが、今回はそのファンの方達から話しかけて頂けて、帰りは一緒の電車でお喋りできたのがとても楽しかったです♫)

 

彼は今回西脇さんからゲストとして招かれた者として、とても繊細に気を遣われる謙虚なお人柄であるという事が、今回のステージからも、こういったファンの方達との交流からも伝わって参りましたね～♡

 

彼はステージで、ジョークっぽく「僕は空気読めない人間なので…」などと仰られておりましたが、いえいえ、彼はとても心配りのできる繊細で温かい人格をお持ちです。(※もし彼が自分の事をそう感じるならば、それは多分言葉の壁や、繊細過ぎる感受性から生じる部分が大きいからだと私は思います)

 

Lensei さんに限らず、jammin' Zeb の人気は、こういう節度と品格と繊細さを持った方達の集まりだから…という事が言えると私は思いますし、そしてそれは彼らを見出したプロデューサーである宮住俊介さんのお人柄がやはり反映されている様に私は思います。

 

そしてその宮住さんは、西脇さんという方を jammin の音楽を作る時の重鎮としてお選びになっていらっしゃる訳で、

 

故にその西脇さんの卓越したテクニック且つ情緒溢れるハーモニカと、Lensei さんの情熱的且つ甘く優しい歌声は、当然美しく調和していて、本当に「いつまでも聴いていたい♫」という思いにさせられました♫

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そして今回私が初めてお聴きした、AKANE LIVさんの透き通る様な美声！彼女の歌声は、とっても私の好みでした♡

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元宝塚ご出身というだけあって、その容姿も歌声に劣らず大変美しく華があり、本当に魅力的な歌姫であると私は思いますので、これから益々のご活躍を私は期待しております♫ (※西脇さんが惚れ込んだアーティストの方というのが頷けます)

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小野塚晃さん(key)の熟練したピアノも初めて聴かせて頂きましたが、本当に素晴らしかったです！彼は本当に音楽を愛されていて、音と戯れながら楽しまれている事がビンビン客席に伝わって参りましたもの！

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そして西脇さんや小野さんとは、大分世代の違いを感じる菰口雄矢さん(gt)、坂本竜太さん(bs)、海老原諒(dr)のお三方ですが、演奏になるとそういう大ベテランの方達と見事に調和されていて、「才能＆感性と年齢は関係ない」という事を、私は改めて感じました。

 

 

これはどの様なジャンルであっても、プロフェッショナルの世界で皆で一つの世界を創ろうと舞台に上がった時には、観客には「先輩・後輩」というものは関係なくなる訳ですし、アーティストとしてお互いが自立し対等でなければ、本当に質の良いものや面白いものは生まれないというのが舞台芸術というものなので、

 

昨日はゲストの方達含めて、全てが一体化して見事なライヴと成っていた事から、私は主催者である西脇さんという方の人間としてのキャパや、上質な音楽を生み出す情熱とセンスというものを感じさせて頂けた素晴らしいステージを拝見させて頂いた思いです。

 

西脇辰弥さん、素敵な一夜をありがとうございました♫

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ちなみに jammin' Zeb に出会ったお陰で、今まで存じ上げなかった素晴らしいアーティストの方々を知る事ができたり、こうして新しい素敵な場所を知る事ができるという事も、最近私には楽しい事の一つになった感じです♫ 

 

人を幸せにする音楽は、やっぱりエエのぉ～～～♫

(*^^*) ～ ♡