ここの所、師走の忙しさでコラムを書く事から遠ざかっておりました私㋱ですが、ようやく色々なものが一段落着いて、あと年内に残されたものは年末の大掃除くらいかな～？という所に来たので、久し振りにコラムを書きます♫

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ちなみに、私は一年の終わりである大晦日には「普通の掃除だけで済む」というゆったりしたコンディションが好きなので、12月に入ったら小まめにそれぞれの場所の大掃除をゆっくり丁寧に始めたい派でもあります。

…と、前置きが長くなりましたが、それでは本題に♫

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実は私、本当に久し振りに舞台に立つ事になりました！

＼(◎o◎)／！

…と言っても、私は５年前に現役のバレリーナとしては引退をしており、それ以後一切バレエのレッスンをしておりませんので (※これは長年プロとして踊って来て、その過酷さから引退当時は肉体がボロボロだったという事もあります)、今回バレエで舞台に立つ訳ではありません。

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ちなみに元プロバレリーナの私に取って、「バレエで舞台に立つ」という事は、常に肉体を磨くという訓練をし続けていなければ、とてもとても舞台に立てるものではないという事を熟知しておりますし、

自分の美意識からしても、自分の愛して来たバレエの舞台を中途半端なコンディションで出演するという事は自分自身が望まない事であり、それに付け加え、(加齢により)治らない職業病から来る古傷というものも私は身体に抱えておりますので、それはもう不可能に近いと自分で良く分かっています。(だから引退した訳ですからね～)

…で、何の舞台に立つかと言うと、それは「演劇」です♫

そうです！

私は今回同じ舞台でも、全然畑違いの「舞台女優」に挑戦してみようと自分で決意したのであります！(ちょっと大げさ!? 笑)

＼(◎o◎)／～☆彡

まぁ、プロバレリーナというのは別名＂踊る女優＂とも言われておりますので、私の中では「演じる」という部分に関しては演劇の世界と共通しておりますので、全く違和感は感じず自然に入れている感じがします。

ただ一つ大きな違いは「バレエは言葉を必要としない表現の世界」であるのに対し、演劇はセリフという「言葉が命」である芸術という所でしょうか。

実は私は引退を決めた時に「二度と舞台には立たない」という決意を持っていた為、この舞台出演の決心に至るまでの経緯は自分の中では色々あったのですが、多分これも何かのご縁なのだと思い、今回思い切って新しい世界に挑戦してみようと自分で決めてみたのであります。

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「シナリオクラブ　ミニ発表会」ｉｎ　中野ポケットスクエア (劇場ＨＯＰＥ)

場所　　中野ポケットスクエア　劇場ＨＯＰＥ

日時　　2018年　２月４日(日)　12：00 ～

入場　　無料 (先着70名　完全予約制　0120－885－455　シナリオクラブまで)

演出　　清家栄一 (舞台俳優　蜷川幸雄作品最多出演　シナリオクラブ　チーフ監修アドバイザー)

出演　　シナリオクラブ　メイキングクラス会員

【演目】

「カツドン」

「レディ・マクベス」

「授業」

「無限遠点 Ｒｏｍｅｏ ＆ Ｊｕｌｉｅｔ」

《中野ポケットスクエア》

ＪＲ中央・総武線・東京メトロ東西線　中野南口より徒歩５分

私は今回「カツドン」というユニークな作品に出演させて頂きます♫

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只今舞台に向けてリハーサルに励んでいる真っ最中ですが、そこで感じる事は「同じ舞台芸術でも、演劇の世界の舞台作りはバレエとはかなり違う」という事です。

それは私に取っては非常に新鮮でもあり、又それと同時に摩訶不思議な世界でもあるなぁ！という事を感じます。(笑)

私も四捨五入すれば、60寄りになる年齢になっておりますので、老いと恥を晒す覚悟で新しい世界を楽しんでみようと思っております♫

ちなみに今回、もし＂バレエの大園エリカ＂というものを想像しておられたら、ちょっとビックリする様な独特な面白い演出になっています。(笑)

そしてちょっとネタバレになりますが、早めに来場するほど楽しめるかもしれません♫

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舞台を演出をされている清家栄一さんという方は、故・蜷川幸雄さんの舞台に最多出演されていた俳優さんで、今回は彼が「無限遠点 Ｒｏｍｅｏ ＆ Ｊｕｌｉｅｔ」で、珍しく特別出演もされるというのも目玉の一つになっています。

今まで自分がいた世界とは全然違う＂演劇＂という世界に疎い私は、演出をされる清家さんという方を、実は今回のご縁まで全く存知上げなかったのですが、リハーサルに参加させて頂いて感じる事は、彼のその天才的なぶっ飛び発想の豊かさでしょうか。

天才と言われ、又厳しい演出家としても有名な蜷川幸雄さんの作品に最多出演されておられた事から習得された、そのプロフェッショナルな舞台人としての貴重な経験が、元々彼がお持ちの演出家としての才能に大きく影響し、それが今新たな果実としての実を結んでおられるのだなぁ！と私は思います。

…と言う訳で、もし今回の舞台にご興味のある方は、シナリオクラブ(Tel 0120－885－455)までお問合わせ下さいませ♫

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ちなみに今回チケットがもうすでに残りわずかになっているそうで、定員以上に観劇希望者が多い場合は、前日のゲネプロ(舞台稽古)を無料公開するという事も考えているとの情報が入りました。(今の段階では、まだその場合の時間などは未定になっておりますが…)

いずれにしても、詳しくはシナリオクラブまで♫

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川沿いの道を散歩すれば、すぐ手に届きそうな距離に

この様な大きなアオサギさんなどとも年中遭遇できます♫

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この写真の美しい透明感の有る水色に、

凛と佇むアオサギさんのグレーの羽根が美しく映えます♫

(*^^*) ～ ♡

来年久し振りに立つ、私に取っては＂演劇＂という全く新しい未知の世界での舞台。

果たして私は客席からは、どの様に見える存在になるのでしょうか？？？

( ・・) ～ ☆彡☆彡☆彡