大園 エリカ
オオソノ エリカ自己愛性人格障害 ・ 妄想性人格障害
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昨日は例のベリー西村氏から、私には全く身に覚えの無い事を理由に突然変なメールがこの「専門家プロファイル」の私のメルアドに送信されて来た事をお伝え致しました。
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今回の内容も例により相変わらず、彼の被害妄想から生まれた憶測を事実としたがる思い込みの激しいもので、その執拗さも半端ではないと感じさせて頂いた訳ですが、
逆に私はこういうマトモではない方の神経や脳というのは「一体どの様なものなのか?」と思っていた所、とある方のブログに、以下の様な記事が掲載されておりました。
そして、もしかしたら彼はこの人格障害を持たれた方ではないかとお見受け致しました。
(※以下、その方のブログから引用させて頂いたものになります)
自己愛性人格障害とはなにか
Ver 1.0 1999/05/14
自己愛性人格障害
( Narcissistic Personality Disorder )
内 容 (このページ内の項目にジャンプします)
特徴
原因
診断基準
自己愛性人格障害 アメリカ精神医学会 DSM-IV
妄想性人格障害 同上
「あらゆる星が北極星を中心として動いているように、世界は私を中心として動いている。私は秩序そのものであり、法律そのものである」
※シェークスピア 「ジュリアス・シーザー」(映画版に脚色されたセリフ)より
「俺様バンザーイ! 他人なんか糞喰らえ! 俺様バンザーイ!」
※アラバール「建築家とアッシリア皇帝」より
特 徴
自分を愛するという行為は、健全な心の発達のためには必要なものですが、それが病的に肥大化して自分に対する誇大感を持つようになると、それは自己愛人格障害と呼ばれるものになります。
健全な人のように、ありのままの自分を愛することができないのです。
★御都合主義的な白昼夢に耽る。
★自分のことにしか関心がない。
★高慢で横柄な態度。
★特別な人間であると思っている。
★自分は特別な人間にしか理解されないと思っている。
★冷淡で、他人を利用しようとする。
★批判に対して過剰に反応する。
★虚栄心から、嘘をつきやすい。
★有名人の追っかけ。
★宗教の熱烈な信者。
なんでも自分の思い通りになるという空想に耽ったりします。
内容的には、自分の万能感を満たすようなものになります。
すべて自分にとって都合のいいように事が運んで、最後には自分が絶大な称賛を浴びるといったようなものです。
自分だけが特別に評価されて大抜擢され、とんとん拍子に出世するとか、もっと空想性が進んで行くと、超能力的な力で現実を思い通りに動かすとか、あるいは過去にタイムスリップして、時代差から来る優越感に浸るとか、いろいろなパターンがあります。
たとえば自衛隊が関ケ原の決戦に参戦したらどうなるかなどという空想は、圧倒的な文明の差による優越感に浸ることができます。
聞かれもしないのに、やたらと自分のことをしゃべりたがる人がいます。
話が他へ移ろうとすると、強引に自分の話に戻そうとします。
話の内容は自慢話的なものばかりで、聞いている方はうんざりしてきます。
他人にはあまり関心がないので、相手がうんざりしていようとお構いなしです。
自分は特別な人間だ、パンピー(一般のピープル)とは違うんだという意識から、小市民的な生き方を軽蔑し、そういう人達と一緒にされることを嫌います。
裏付けとなるものがなにもないのに、一目置かれる存在であることに非常にこだわります。
あるいは、自分という人間は特別な人しか理解することができないのだと思ったりします。
たとえば、以前マスターソンがラジオで自己愛人格障害の話をしたところ、自分は自己愛人格障害なのでぜひ治療してもらいたいという人が何人も電話してきました。
そこでそのうちの十人を治療することになったのですが、実際に治療するのは高名なマスターソン本人ではないと知ったとき、十人が十人とも治療を断ったそうです。無名の医師ではダメなのです。
他人に対する共感に乏しく、他人を自分のために利用します。
他人の業績を横取りして自分のものにしたりします。
優越感に浸るために他人を利用します。
他人の存在とは、素晴らしい自分を映し出す鏡である、くらいにしか思っていません。
ですから、他人から批判されたりすると、すぐにカッとなって怒ります。あくまでも自分は優れた存在なのです。
もともと、裏付けのない優越感ですので、話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、本人には嘘をついているという意識はあまりありません。
ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、どこまで本当なのか分からなくなります。
有名人に近付くことで自分を特別な存在だと思い込んだりします。
政治的な大物に近付いて自分の誇大感を膨らませることもあります。
自分も同じ世界の人間になったように錯覚して、裏付けのない空想的な野心にのめり込んだりすることもあります。
誇大感を持つ人には二つのタイプがあります。
自分は素晴らしいと言うタイプと、あなたは素晴らしいというタイプです。
あなたは素晴らしいというタイプの人は、その素晴らしい人に奉仕している私も素晴らしい特別な存在だと言うふうになります。
偉大な独裁者を崇拝する献身的な国民、偉大な神に身を捧げる熱狂的な信者、ワンマン経営者に心酔して滅私奉公する素晴らしい幹部社員、有名な歌手の応援をする熱狂的なファンなどです。
すべてに言えることは、ありのままの自分が愛せないのです。
自分は優越的な存在でなければならず、素晴らしい特別な存在であり、偉大な輝きに満ちた存在でなければならないのです。
愛すべき自分とは、とにかく輝いていなければならないのです。
しかし、これはありのままの自分ではないので、現実的な裏付けを欠くことになります。
しかし、本人にしてみれば、高慢だと言われてもぴんと来ないかもしれません。
それよりは、他人や周囲の出来事を過小評価していると言った方が理解されやすいかもしれません。
自分より優れたものを認めたがらず馬鹿にしているので、他人の能力や才能が見えず、他人の優秀さを無視します。
そして、他人を見下したり軽蔑したりすることに快感を覚えたりします。
妄想性人格障害
アメリカ精神医学会 DSM-IV
A.他人の動機を悪意のあるものと解釈するといった、広範な不信と疑い深さが成人期早期に始まり、種々の状況で明らかになる。
以下のうち4つ(またはそれ以上)によって示される。
★十分な根拠もないのに、他人が利用する、危害を加える、またはだますという疑いをもつ。
★友人または仲間の誠実さや信頼を不当に疑い、それに心を奪われている。
★情報が自分に不利に用いられるという根拠のない恐れのために、他人に秘密を打ち明けたがらない。
★悪意のない言葉や出来事の中に、自分をけなす、または脅す意味が隠されていると読む。
★恨みを抱き続ける。つまり、侮辱されたこと、傷つけられたこと、または軽蔑されたことを許さない。
★自分の性格または評判に対して他人にはわからないような攻撃を感じ取り、すぐに怒って反応する、または逆襲する。
★配偶者または性的伴侶の貞節に対して、繰り返し道理にあわない疑念を持つ。
以上が、とあるブログに載っていたものでございました。
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私はこれを読んで大変納得でき、又「世の中にはこの様な精神疾患を煩われている方は彼だけでは無く、意外に多いのだ」という事が理解できました。
そしてこの様なものの観方で或る種の人間の持つエゴの極みと悲しいサガを分析すれば、私は彼に対しては「実にお気の毒な方なのだ」という慈悲の心しか湧いて参りません。
でもだからと言って、こちらに火の粉が降りかかる場合に何も対処しないという事ではありませんが。
(私からは何もしないのに、今回の様に向こうが火の粉を降って来る様な事が今後もあれば、私はその都度大人として毅然とした姿勢で正当な判断と対処をさせて頂く事は、今後も変わりません)
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