山本 豊
ヤマモト ユタカ目頭切開のデザイン。どうしますか??
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まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
年末も近づき、当院も非常に混雑してきました。修正手術をメインにしているクリニックの性質上、手術時間をゆったり取っていますので、なかなか空き時間が少なくなってしまい、診察の患者さんにもご迷惑をおかけして申し訳ありません。
他院術後直ぐに診てほしいけど、診察予約が取れない!!と思われている方は、是非メールにてご相談下さい。私が責任をもって拝読させていただいております。
ご返信は、時間の関係上、スタッフが書かせて頂いておりますので、あらかじめご容赦いただければ幸いです。
http://www.dr-yamamoto.com/contact/
さて、今回は、『目頭切開の切り方』についてです。目頭切開の術式には、様々な物があり、担当医の得意とする方法によって、多岐にわたっているというのが現状だと思います。私が好んで使用している術式は、内田法(W法)をアレンジしたものです。しかし、同じ術式でも担当によってデザインも違いますので、デザインとその効果(変化)についてご紹介したいと思います。まず術前と術後4か月の状態変化を比べて頂きたいと思います。
術前 術後4か月
何となく目元がきりっとした感じに変わったのではないでしょか?手術をする場合に、患者さんに確認する点があります。
1.どの程度の変化を出したいのか?
2.切り開く方向は、真横方向なのか、若干下向きなのか?
ということですが、これ以上に大事なのは、
『私がビックチェンジがあまり好きでないので、私の手術で大丈夫なのか?』
ということです。先にも述べましたし、いつも書いているのですが、どんなに上手な手術をされても、担当医との『感性』があっていないと、手術は上手くいきません。術前に担当医とよく打ち合わせをして、気分的に引っかかるような場合は、その医療機関を選ばないことが非常に重要だと思います。
この方の、手術デザインをお見せします。非常に控えめなデザインであることがお分かりいただけるでしょうか?
さて、術後経過についてもご説明を加えたいと思います。先の術後は、お化粧した状態でしたので、お化粧をしていない術後1か月の状態を置きせしたいと思います。
先ほどのお化粧した状態と余り差異がないことがお分かりいただけると思います。
最近、美容外科領域で、術前術後の状態には、『画像加工しない』『お化粧をさせない』というようなことが言われていますが、美容外科をイメージで売ってしまい、トラブルが続発しているという社会問題なのかとも思います。
美容医療であっても『医療』ですので、『物売り』ではなく、『患者さんにとって何が一番良い方法なのか』ということを一緒に考えていきたいと思います。私が、『あなたの場合は、この先生が感性として合うかもです』と言って、他院受診を促すことがあるのは、そういう気持ちからです。
いずれにしても『後悔しない美容外科手術』を受けて頂きたいと思います。
治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さ
http://www.dr-yamamoto.com/cost/?ca=1
また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
https://www.garow.me/users/shinjyuku.yamamotoclinic/5705687229