目代 純平
モクダイ ジュンペイ他言語ベースのシステムとユーザビリティについて のコラム一覧
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【第5回】他言語ベースのシステムでの注意点(後編)
MS社のWordは昨今では日本でも標準のワープロソフトとなりつつありますが, もともとは英語の文章を書くのに最も適した設計になっています。 例えば,英文のスペルチェッカーやタブ,左右均等割付の機能など,英語の文章 を書く際にはとても便利な機能がたくさんついていますが,それらが 日本語の文章を書く際に便利かというとあまり役に立たないものもあります。 英語の文章は単語単位で書...(続きを読む)
【第5回】他言語ベースのシステムでの注意点(前編)
コンピュータの世界では,通称半角と呼ばれている「abc」などのアルファベットは 1文字を1バイトで表すためシングルバイト文字,通称全角と呼ばれている 「あいう」などのひらがな,漢字などは1文字を2バイトで表すため,ダブルバイト 文字と呼ばれています。もともとのコンピュータはシングルバイトの処理能力しか なかったわけですが,それでは不便だということでダブルバイト文字が使われる よ...(続きを読む)
【第4回】メールソフトにおける具体的な対策
今回は,相手に失礼にならずに丁寧な敬称表現をつけてメールを 返信あるいは送信する方法をご紹介します。まず,返信メールの 場合は,相手の名前のあとに「様」ないしは「さん」などの敬称を自分で その都度付け加えることです。これによって相手にはきちんと敬称が ついた形でメールが届きます。あるいは急いでいる場合など, 名前の記載自体を削除してメールアドレスだけにしてしまってもいいと思いま...(続きを読む)
【第3回】メールソフトにおける具体例
我々日本人が英語ベースのメールソフトを使う際の注意点を 前回ご紹介しましたが,では具体的にはどのようなことが起こるか。 たとえば,差出人「山田太郎」さんよりAさんにメールを送ったとします。 その際,Aさんがそのまま「返信」を使い,「山田太郎」さんに 返信したとすると,相手先メールアドレスの欄には 「To:山田太郎 "yamada@mailaddress.jp"」 ...(続きを読む)
【第2回】メールソフトにおける記載について
前回はMS社のWebsiteの表現について少し書きましたが,今回は メールソフトにおける「多言語ベースのシステムを使う際の注意点」 に関してお話しようと思います。 インターネットの普及に伴ってメールはひとつの重要な要素であり, 昨今なくてはならないものとなってきています。しかしながら, インターネットメールを送受信するしくみに関しても,もともとは 米国で発明されたもの...(続きを読む)
【第1回】Introduction
みなさまこんにちは。 今年はできるだけコラムを書いていきますので どうぞよろしくお願いいたします。 さて,みなさまは普段お仕事にWindowsのPCを使っている方が多いかと思いますが, ご承知の通り,Windowsはもともと米国で作られたもので,未だに各所に 英語版の名残があり,その他の言語で使うには使いにくい点が多々あります。 普段これらのことにはあまり意識は...(続きを読む)
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